№5110:仕事も楽しい!遊びも楽しい!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、今日は「遊び」の話を。
多くの人が「遊びは楽しい」と思っています。
が、遊びは支出が伴います。
なので「たくさん遊ぶとたくさんお金がなくなる」という残念な構図になります。
だからお金がない人は遊べません。
遊ばないと「つまらない人」になります。
故に「遊ばない人=つまらない人」という公式が完成します。
これを逆から考えると「面白い人」になるには「お金が必要」ということになります。
絶対にそうだとは言いませんが、これは経験上もほぼ間違いないことだと思います。
というわけで、私たちには「お金を増やす」という行為が必要になります。
その主たるものが「仕事」です。
「仕事=収入」です。
が、「仕事」については「楽しくない」とか「辛い」という感想を示す人が大半です。
私の推定では90%くらいの大人がそうだと思います。
つまり、ほぼすべての人が「楽しい遊びのために嫌々仕事をしている」という状態です。
ところが、仮にお金があったとしてもほとんどの大人が「趣味を持っていない」ときています。
某調査によると「日本の大企業の社長の約62%の趣味の第一位がゴルフ」です。
これを全社長にしても「約44%の趣味の第一位がゴルフ」です。
大企業の社長の方が比率が高いのはお金を持っているからでしょう。
いずれにせよ「仕事かゴルフか」しかやることがないのです。
が・・一般的に考えて大半の会社員は「趣味がゴルフです」といえるだけの十分な年収を得ていません。
よって必然的に趣味は「お金のかからないこと」になっていきます。
実際、全社長でさえ趣味の第二位が「無趣味(約9.1%)」で、ほぼ同率三位が「釣り(約8.44%)」と「読書(約8.44%)」です。
※無趣味と読書はお金がかからない。
もちろん趣味が何であろうと問題ありませんが、「1回しかない人生がこれでいいのか」という話です。
そもそも「仕事は辛いもの」という考え方が「THE 昭和」なのですよ。
私は「仕事(収入)も遊び(支出)も楽しい」という状態にすべきだと思うし、それはできると思っています。
実際、私はそうなっていますし、私のまわりにはそうなっている人がたくさんいます。
お金って「使うため」に稼ぐものだと思います。
「貯めるため」ではないですよね。
使わなければ、経験にせよモノにせよサービスにせよ、何も手にすることができません。
が、多くの人は辛い仕事で収入を得て、それを使わずに貯めている。
やっていることが逆です。
これだから大半の大人の人生がつまらなそうに見えるのだと思います。
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