「世の中のオンライン化にまったく対応しようとしない中高年上司」の話
こんにちは。遠藤です。4815回目のブログです。
※過去ブログ(4740日分)はこちらにあります。
今日は「世の中のオンライン化の流れにまったく対応しようとしない中高年上司」について記します。
日頃、この中高年上司が何を言っているかを確認すると「世の中に流されるな」「最後はリアルが勝つ」といったことらしい。
残念ながら、このような中高年上司は終わっています。
世の中のオンライン化は「単なる時流」ではありません。
「世界規模の大変化」です。
リアルがどうとか、オンラインがどうとか言っている局面ではありません。
春先くらいから言っているとおり、今後各自にとってオンライン能力はワードやエクセルを使うのと同じくらいの基礎必須能力となります。
これまで通り、「パソコンとスマホを使って仕事をする」という点は大きく変わりありませんが、「その中で何ができるか」が問われます。
「難しい機能を使いこなすこと」が重要なのではありません。
オンラインを使ったプロモーション、オンラインを使ったオファー、オンラインを使った会議、オンラインを使ったコミュニケーション等をスマートに実践する能力が必要になります。
「ビジネスモデル」で考えたときには「どのツールをどこで使えば効果的か」を選択決定できる能力が問われるようになります。
ここがわかっていないと、多くのトレーナーやインストラクターがやっているように「集客のためにユーチューブ(Zoomでもなんでも同じ)を始めよう」といった短絡的な行動をするようになってしまいます。
この時、例えばフリーランスのパーソナルトレーナーで顧客が高齢者だとしましょう。
であれば、さほどオンライン化は必要ないように思えます。
「自分もやる必要がないし、相手も望んでいない」ということであれば、特段問題ありません。
もちろん、高齢者にオンラインスキルを教えることは相手の人生を豊かにすることにつながるので良いことですが、それはここでは割愛します。
が、ビジネスの世界で生きている以上、顧客以外の関係性というものがあります。
そこでバタバタしていると相手に迷惑がかかります。
この中高年上司も同様で会社や部下スタッフ等に明らかに迷惑をかけています。
人に迷惑をかけていて、そんな自分を変えようとしない。
こういうのを「終わった人」というのです。
早く縁を切りましょう!