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大事なポイントは「国内を出ること」
こんにちは。遠藤です。4791回目のブログです。
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既報の通り、10月24日(土)~30日(金)の期間でFBL大学第15期スタートコースの募集を行います。
それにともない「事前セミナー」を3講座無料公開します。
第1回&第2回配信は終わってしまいましたが、第3回を視聴されたい方は以下の公式LINEにご登録ください。
・第3回:10月23日(金)10時配信
事前セミナーを視聴した上でFBL大学への参加をご検討くださいませ。
※本LINEの使用はFBL大学第15期スタートコースの募集期間のみです。
さて、昨日は「海外旅の必要性」を記しました。
こう言うと「国内派」から言われるのが「日本にも素晴らしい場所がたくさんある」「日本にも行ったことがない場所がたくさんある」というものです。
それはそうでしょう。
このnoteを書いている時点で日本には世界遺産が23箇所(文化遺産19、自然遺産4)がありますので。
※23件と表すようだ。
数えたら私は(たぶん)6箇所しか行っておらず、できることならすべて行きたいと思っています。
※2021年も渡航NGの場合はFBL大学の企画を「世界を知る研修旅」から「国内を知る研修旅」に変更するかも。
とはいえ、私が言っているのはそういうことではなく「定期的に国内を出た方がいい」ということです。
そうしないと自分とか自分たちのことを俯瞰してみることができないでしょう。
「それが当たり前」「それが正しい」という風になり「間違ったことをやっている」「変なことをやっている」ということに気づかなくなります。
これは「社内」も同じです。
社内の人間とばかりつるんでいれば、どう考えたった同質化(コモディティ化)していきます。
「多様な価値観」に触れることが肝要です。
話はいったん逸れつつもそこから戻しますが、「日本人が一億総白痴化している」と言われはじめたのは(なんと)1957年です。
たしかにマスコミはろくでもない情報を流しています。
が、その一方で有益な情報も数多く報じています。
むしろ問題なのはその正邪を判断できない私たちの知性にあるのではないのでしょうか。
それを「マスゴミ」などと言って一方的に批判する。
で、そうやって「マスコミに騙されるな」とか言っている人たちの主張に耳を傾けてみると同じように偏ったことを言っている。
「極端vs極端」の図式の完成です。
そうではなく物事は「中庸(幅)」で見ていくことが重要です。
関連して「教養」というのは「抽象度を上げて物事を理解しようとする姿勢である」と呼んだことがあります。
そのためには「いろいろなことを知ること」が必要です。
いろいろなことを知らないと抽象度は上がっていきませんので。
逆から言えば、「犬」しか知らない人は「動物」という抽象度で「犬」を捉えることができません。
「犬しか見えない」のです。
この「犬」を「日本」に置き換えてもらえば「日本にも行ったことがない場所がたくさんある」という考え方の問題点が見えてくるのではないかと思います。