№4939:「ロマンだけ」だと「お金」がつかない。「ソロバンだけ」だと「人」がつかない。
本noteはFBL大学コミュニティで音声でシェアした内容を文字に起こして加筆修正したものです。
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
今日は「ロマンだけだとお金がつかない。ソロバンだけだと人がつかない」という話をします。
これは渋沢栄一がいわれた「論語と算盤」を模して派生した言葉と言われているようですが、いずれにせよ「ロマン(夢)」と「ソロバン(売上利益)」というような意味です。
まっとうな経営には「ロマンとソロバンが不可欠」といわれています。
しかし現実社会を見るとそうはなっていません。
「ロマン重視」の会社や人。
「ソロバン重視」の会社や人。
たいていがどちらかに偏っています。
※以降は「人」に統一。
私の考えだと「ロマンだけの人」には「お金」がつきません。
一方で「ソロバンだけの人」には「人」がつきません。
実際、事業への思いみたいなことを熱く語っても、まったくマネタイズできない人はたくさんいます。
また、売上利益等を伸ばしてもまわりの人たちから総スカンに遭っている経営者等もたくさんいます。
「お金」と「人」というのは豊かな人生を送っていく上での「2大必須資産」です。
だから上記のような人たちはまったく幸せそうに見えません。
むしろ「かわいそうに」と思ってしまいます。
「ロマンとソロバン」の両方を兼ね備えないと人生は豊かになっていかないのです。
で、個人的にはここからが結構大切なのですが、「ロマン」も「ソロバン」も適度であることが重要だと思います。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」のとおり、何かが「過剰」になるから何かが「不足」するような気がするのです。
ここで言うなら「お金への執着が強すぎるから人を失う」「何かへの思いが強すぎるからお金を失う」という感じでしょうか。
後者は「恋」で例えるとわかりやすいかもですね。
相手への思いが強すぎて破産してしまうとか、ストーカーになるとか、しまいのは殺意に至ってしまうとか。
古今を問わず、有名な経営者とか著名人とかでも家庭が崩壊していたり、身内に不幸が続出したり、自分が病気になったりという人は少なくなく、これなんかも「必要以上に突出するな」ということへの教訓のような気がします。
何事も適度に。
度を超さないことが大切だと思います。
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