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№5142:動き方の基準は「年単位」

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、9月も終了して多くの企業では「下期」がスタートしたことと思います。

が、私にはこの「下期」という概念が理解できません。

「間違っている」とか「変だ」という意味ではなく、私が個人的に理解できないということです。

10月といわれたら私は「今年はもう終わり」と感じます。

11月、12月で「2021年は終わり」です。

そんな時に「下期のスタート!」とかいわれても全然ピンときません。

この時期は「下期のスタート」ではなく「2021年にやり残したことと、2022年のおおまかな準備」というイメージです。

ちなみに「2022年のおおまかな準備」と記しましたが、実際はほとんど準備はしません。

「2022年のことは2022年になったら考える」

いつもそんな感じです。

基本は「年単位」です。

実際、多くの人が「1月1日」に「今年の目標」的なことを掲げます。

「10月1日」にそうする人はいないはずです。

これは「個人の目標」と「会社の目標」が体内でズレているということです。

これは効率的ではないと思います。

また「日本の四季」というのは絶妙に「年単位」で行動しやすいようになっています。

まず年末に「冬至」がある。

これによって年が明けるのに合わせるかのように日中が長くなっていく。

そこから「冬」が終わり「春」になる。

まさに「何かが新しく始まる」といった感じです。

私も「春」に合わせて「何かを始めよう!」と考えます。

そのための準備を「冬至頃」からぼちぼち始めるといった感じです。

そこから「夏至」がやってきます。

「夏至」からは日中が短くなります。

ここからは「終焉」であり「着地」をしていくイメージです。

そのための「仕込み」を「夏至」までに終わらせておきます。

で、前半で仕込んだことを後半で実行していきます。

もちろん、すべてがこの通りになるわけではありませんが、基本的にはこのような「年単位」で動いています。

「それはあなたが独立して一人でやっているからだ」と思われるかもしれませんが、この「ズレ」は結構大きな問題ではないでしょうか。

「時差ボケ」も体内のリズムが時差により乱されることで起こります。

「個人の目標」と「会社の目標」を時間軸で一致させることはとっても重要だと思います。

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