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「年収」を上げたければ「信用」を上げよう!
こんにちは。遠藤です。4805回目のブログです。
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昨日は「年収が低い人のお世話になっていても年収は上がっていかない」と記しました。
これは相当高い確率でそうなります。
したがって、年収を1000万円にしたければ年収が1000万円の人のお世話になる必要があります。
が、ここには重要な条件が2つあります。
1つは「その人が同僚に『義』を尽くしていること」です。
「義」とは「わが身の利害をかえりみずに他人のために尽くす」という意味です。
この時、「この同僚は年収が低いから付き合う必要はない」という態度になれば「義」を尽くしているとはいえません。
以前、「仁義礼智信」を欠いてはいけないと記したことがありますが、「義」に欠けていれば、その人は信用されません。
「お金=信用取引」なわけですから、当然、年収は上がってきません。
2つは「(この場合なら)年収1000万円の人にかわいがられていること」です。
これは「仁義礼智信」の「智」にあたります。
メンター等の人から「この人に智を授けたい」と思ってもらえるような人間になることです。
「この人はどこか打算的だな」と思われれば、「智」を授けてもらうことはできません。
いずれも「我執」です。
「我執」とは「まずは自分のため」という態度が露骨なことです。
人間関係というのは「常に一体」です。
本来、どちらかがよくて、どちらかが悪いということはありません。
が、そこに「我執」が入ってくると「自分だけが良ければ相手はどうでもいい」という考え方になります。
こうなるとバランスが壊れます。
「一体」ではなくなるのです。
で、どうなるかというと「崩壊」が起きます。
人間関係が悪化する、業績が悪化する、家庭環境が悪化する。
相反的な現象として、こういうことが起こってきます。
だから我執の人はうまくいかないのです。
また「我執」には以下の意味もあります。
・自分だけの小さい考えにとらわれて、それから離れられないこと。我を通すこと。
・自分の心身の中に、恒常不変の実体があると考えて執着すること。
このように「小さい考えにとらわれること」「執着すること」も我執です。
トレーナーやインストラクターにはこのタイプが多くいます。
それに加えて「仁義礼智信」に欠けていれば、いくら環境を変えても年収は上がっていきません。
「年収」を上げたければ「信用」を上げる。
「年収」を上げたければ「仁義礼智信(5常の徳)」を磨く。
それがまず取り組むべきことと思います。