「ゆでガエル」になってはいけない
こんにちは。遠藤です。4792回目のブログです。
※過去ブログ(4740日分)はこちらにあります。
既報の通り、10月24日(土)~30日(金)の期間でFBL大学第15期スタートコースの募集を行います。
それにともない「事前セミナー」を3講座無料公開します。
第1回&第2回配信は終わってしまいましたが、第3回を視聴されたい方は以下の公式LINEにご登録ください。
・第3回:10月23日(金)10時配信(つまり明日)
事前セミナーを視聴した上でFBL大学への参加をご検討くださいませ。
※本LINEの使用はFBL大学第15期スタートコースの募集期間のみです。
さて、皆さまご存知の「ゆでガエル理論」について。
「カエルはいきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、常温の水に入れて徐々に水温を上げていくと逃げ出すタイミングを失い、最後には死んでしまう」。 ゆでガエル理論とはこのようにゆっくりと進む環境変化や危機に対応する難しさや大切さを説く言葉として使用され、時には「ゆでガエルの法則」「ゆでガエル現象」という表現もされる。
オックスフォード大学のオズボーン准教授が「今後10年で人間が行う仕事の約半分が機械(AI)に奪われる」と発表したのが2014年です。
そこから世の中は緩やかに変動してきました。
緩やかというのは「世の中の変化そのもの」を指していうのではなく、人々が「ジワジワと仕事を失ってきた」という意味です。
まさに「ゆでガエル理論」のとおりです。
なのでこのまま行けば(10年後の2024年かはわかりませんが)、私たちの多くは仕事を失うか、失わなくても薄給に泣くことになっていきます。
そこにさらなる熱湯を浴びせてきたのが「新型コロナ」です。
カエルでもいきなり熱湯に入れると「驚いて逃げ出す」のです。
これと同じで私たちも「驚いて逃げ出す必要」があります。
そのくらいのインパクトです。
もちろん「逃げ出す」というのは「強化」であり「武装」です。
新たな時代に向けて「戦える自分」に進化成長するということです。
だから私はYouTubeチャンネルを開設したし、Instagramのアカウントもつくりました。
※いよいよ11月からどちらかを真面目にやる(宣言!)
しかし、「緩やかな変動」にすっかり慣れきってしまっている多くの人たち(特に会社員)はまったく逃げ出していない(武装を怠っている)ように感じます。
現在の環境に身を置きながら「温度が下がるのを待っている」かのようです。
または「変わる必要はない」と開き直っている。
開き直ることの最大の問題点は「求心力を失うこと」です。
世の中全般で見れば「元に戻る」ということは絶対にありません。
それは自分自身の行動を見ればわかるはずです。
新型コロナ前後で諸々の行動が変わっているでしょう。
この集合体が世の中なのですから、これは「世の中全般の行動が変わる」ということになります。
こういった「心理変化」「状況変化」をどのように捉えていくか。
「通り一遍」の商品やサービスでは通用しなくなります。
とはいえ、世の中から「ニーズ」がなくなったわけではありません。
ゆで返っていてはそのチャンスには気づきません。
新たな世界に自ら飛び出していくことが必要です!