多くの社会人が学ばない2つの理由
こんにちは。遠藤です。4784回目のブログです。
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既報の通り、10月24日(土)~30日(金)の期間でFBL大学第15期スタートコースの募集を行います。
それにともない「事前セミナー」を無料公開します。
※募集期間は10月16日(金)までです。
ちなみに「事前セミナー=FBL大学への申し込み」ではありません。
事前セミナーを視聴した上でFBL大学への参加をご検討ください。
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※本LINEの使用はFBL大学第15期スタートコースの募集期間のみです。
さて、少し前ですが日経新聞のコラムで池上彰さんが社会人に向けて「学び直す力が人生を支える」というメッセージを贈っていました。
池上さんご自身もNHK退職後、大学の社会人講座に通って学び直したということでした。
私が運営しているFBL大学も社会人の「学び直し」に該当します。
が、推定85%の社会人は「学び直し」など、どこ吹く風です。
そもそも「学び直し」どころか「学び」をしていません。
「学び」の超基本である読書ですら「週1冊以上の読書をする人」が約15%しかいません。
※なので推定85%とした。
この85%は「その他大勢」です。
これは「20対80の法則」でも説明がつきます。
「会社を変えたいです」とか「頑張ります」とか「やる気があります」とか言ってみたところで、具体的な行動が伴わなければ「その他大勢」です。
「学び」をしない理由は簡単です。
それは「学ばなくても困らないから」です。
では何故「学ばなくても困らないか」というと理由は2つあります。
1つは「社内という狭く閉鎖的な環境の中で自分よりレベルの低い人を対象に『上司ごっこ』をやっているから」です。
まわりに自分よりレベルの低い人しかいなければ、その中で「お山の大将」になっていれば困ることはないし、むしろ「頑張ってますね」なんて言ってもらえます。
役職とか年齢とか社歴などというものは社内を一歩出ればまったく通用しません。
「A社の部長」でもB社に行けば「主任以下」かもしれない。
自分の能力を常に「市場価値」として冷静に分析することが必要です。
2つは「ただひたすら言われたことをやっているから」です。
予算はこうですよ、目標はこうですよ、KPIはこうですよ、施策はこうですよ・・。
ついでに言えば、勤務地はここですよ、勤務時間帯はこうですよ、求める能力はこうですよ、給料はこうですよ・・。
すべてを命令され、指示されている。
それに対して高い忠誠度を発揮することが評価になるのですから、学ばなくても何も困りません。
「従っていればいい」のです。
が、これからは確実に困るようになります。
重要なポイントは「自分でそれに気づくかどうか」です。
そしてその環境から脱して「成長環境」に身を転じることができるかです。
「自分の人生」を生きる20%になるか。
「その他大勢」の80%になるか。
それを決めるのは自分自身でしかありません。
明日もこの続きの予定です。