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親が挑戦し失敗する姿を見せる大切さ
僕は子どもを変えようとするのなら、まず大人である僕ら自身が変わらないといけないと考えています。
子どもにとって大切なのは子どもの性格や才能よりも周囲の環境が非常に大事だと感じているからです。
自分に置き換えて見てほしいのですが、自分が子どものころに、全然勉強をしないで家でおさけを飲んで酔っ払っている親から、「宿題しろ! 」と言われて果たしてやる気が出るでしょうか?
おそらく、なんでお前に言われなきゃいけないんだとイライラしてしまうのではないかと思います。
今の例えは極端すぎたかもしれませんが、あまり説得力のない相手からアドバイスや説教をうけても、あまり説得力がないように感じてしまうかもしれません。
このように、子どもに何かして欲しい、伝えたい事があるのなら、親である僕らが見本を見せれるようにする必要があると考えています。
子どもに何かをして欲しいのなら、親がしっかりと見本を見せてあげる必要があるのです。
僕は子どもに、常に「大人も失敗するけど挑戦し続ける」ということを子どもに見せられるように接しています。
失敗が怖くないことを親が実践して見せてみる
例えば、子どもと公園で遊びながら、僕も色々と身体を動かしながら一緒に遊んでいます。
芝生の上でジャンプして見たり、走って見たり。
鉄棒で遊んだり登り棒を登って見たり…逆立ちの練習なんかも行います。
僕自身が体を動かす事が大好きですので、子どもにも体を動かす楽しさを感じもらいたいなと考えているので、色々な動きの練習をしています。
もちろん僕は運動神経が優れているわけではないので逆立ちできなかったり転んだりとたくさん失敗をします。でも僕は失敗を恥ずかしいとは思わないのでそのまま動きの練習を行います。
僕ら大人ってあまり人に失敗を見せたがらない傾向があると思います。自分の子どもにならなおさらかっこいいところを見せたいと考えてしまうかもしれません。
でも失敗を見せないという事が、子どもに失敗は怖いものだと印象付けてしまう要因の一つになっているかもしれません。
実際に学生などの若い人に関わると、失敗や叱られるのを恐れて何も挑戦しなかったり自分から動こうとしない人が増えていると感じます。
だから子どもの頃から、大人も失敗するけど怖くないし、挑戦し続ければ成功するということを感じて欲しいと思い行動しています。
そのおかげかはわかりませんが、自分の子どもも自分ができる範囲で色々なことに挑戦してくれるようになりました。初めてやるものには恐怖感もあるみたいですがそれでも自分のできる範囲で楽しんで挑戦してくれ、できた時はとても喜んでくれるので、見てるこっちもとても楽しませてもらっています。
僕ら大人が楽しんで取り組むからこそ、子どもも興味を持つし、結果色々なことに興味を持って挑戦してくれると感じています。大人である僕らも色々と挑戦して見てください。