遊びも学びにも意識してほしい大事な事

我が子には色々な事ができるようになってほしい。


親は誰でも自分の子の可能性を広げたい。そう思っています。


実際、運動や勉強などで、幼児期からの早期教育の機会はどんどん増えているように感じます。


しかしその一方で、子どもへ運動の指導をしている時や勉強を薦めようとしているときに、なかなか子どもが大人の提示した運動や遊びを集中してやってくれないことが多々あるかと思います。


この子は集中力がない…とか考えてしまうかもしれませんが、もしかしたら親が子供への促し方を変えたり、親の習慣を変える事で子どもも楽しんで運動や勉強に取り組んでくれるようになるかと思います。


今回は遊びや運動の提供において最も大事だと考えていることを記事にしたいと思います。


まずは楽しさを体感してもらうことから

まず一番大事だと思うのは、「その遊びや学びが楽しい」ということを感じてもらうことです。当たり前の話かもしれませんが、子どもは楽しくないと遊びに集中しません。


よく子どものことを集中力がないと嘆いている親を見かけますが、もっと子どものことを観察してみて欲しいなと感じています。


しっかりと子どもを観察していると、自分のしたいくないこと、モチベーションが低いことに関してはやる気がないもしくはすぐに意欲がなくなってしまいます。


一方で、子どもが好きなこと、今やってみたいことに関しては子どもはすごい集中力を発揮します。どのぐらいすごいかというと、一つのことに没頭すると親の言葉など耳に入らなくなるくらい没頭してしまいます。


この集中のことを敏感期といい、子どもの集中力や考える力、運動能力を育むために非常に大事な要素の一つとなっているのです。なので、子どもが集中できない原因は子どもがその遊びや課題に興味を持っていない事が一つ考えられるのです。


大人は見本をみせれてる?

ではどの様にその課題に興味を持ってもらう様にすればいいのでしょうか?一番大事なのは、親が楽しんでいる姿を子どもに見せてあげる事です。


少し考えて欲しいのですが、子どもにやらせたい、動いて欲しいからと大人が向きになってしまい無理にやらせようとする… 。もし自分が子どもなら、大人のそんな姿をみて自分もやりたいと思えるでしょうか?


まずは運動でも勉強でも、やると楽しんだよということを大人が見せてあげてください。遊ぶ時は我を忘れて大人が楽しんでいる姿を子どもに見せてあげてください。大人のプライドや羞恥心は脇に置いておいてください笑


勉強も、子どもに無理やり机に座らせるのではなく、大人も勉強している姿を見せてください。勉強するとできる事が増える、大人も楽しく勉強しているところを見せると子どもも興味が湧いてきます。


むしろ大人は番協しているでしょうか?大人は勉強しないでテレビやスマホ見ているのに子どもに勉強を強制って情けない様な気もします汗



子どもが何に興味を持つかは大人の態度次第で大きく変化します。僕ら大人は日々の生活を楽しく送っているでしょうか。大人が日々を楽しんで色々挑戦する姿を子どもに見せる。それが子どもが色々なものに興味をもち挑戦していくきっかけになるのではないかと僕は考えています。

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