大人も一緒におうちで発達遊び!「しゃがみ遊び」
ここ数ヶ月で、豪雨や感染症の影響で外出する事が難しくなってしまいました。自分で外出しないと決めているならまだしも、周囲の空気感で外出することを憚れるのはかなりのストレスになると感じています。
こんな中々外に出られない状況ですが、こんな時こそおうち時間を楽しく過ごして欲しいなと思います。そこで、今回は大人と子どもが一緒に身体を使った遊びをご紹介したいと思います。
大人も子どもも外出できずに起きる1番の問題は運動不足。この数年で外に出る機会が激減していることを痛感します。
「運動不足」は大人も子どももストレス
運動不足は子どもにとっては大きな問題。身体を動かせないことで身体の発達に必要な運動遊びを行う事が難しくなってしまいます。
また外出できない時に暇をつぶす手段として挙げられるのがテレビやゲーム。テレビやゲームを長時間行うと、目の動きが少なくなってしまいます。以前の記事にも書きましたが、眼球運動は子どもの運動や知性の発達には非常に重要なものになります。
この様に身体運動や目の動きが乏しくなってしまう結果、運動機能や基礎体力の低下、学力に影響が出てしまう恐れがあるのです。
また子どもだけではなく大人にも運動不足の弊害は大きいです。肥満などの生活習慣病に繋がりますし、子どもと同じ様に運動能力や視機能の低下に繋がります。
そして運動できない、外出できない事でストレスが生じてしまいます。このストレスを有効に解消するために必要なのは運動です。そして子どもと一緒に遊びながら運動する事で親子のコミニケーションにもなるし身体にいい運動となるので一石二鳥です。
なのでこの外出できない機会だからこそ、親子で一緒に身体を動かして欲しいと思うのです。
大人も子どももエクセサイズ!
今回は大人と子どもで行う発達遊びをご紹介します。
遊びの種類はしゃがみ遊びをご紹介します。
やり方としては簡単で、大人が蹲踞の姿勢でしゃがみ、その下を子どもが通る遊びになります。
子どもの効果としては、四つ這いやずり這いで移動を行う事で、
・手足の使い方が上手くなる
・背中の柔軟性が高くなる
・体幹の使い方が向上する
効果があります。四つ這いの運動は人の発達においても非常に大事な運動の一つになります。
また大人の方も、
・腰痛の予防
・足を引き締める
・全身の緊張を楽にする
効果があるので、是非試してみて欲しいと思います。
せっかく子どもと一緒にいる時間、外に出られないことに文句を言うのではなく、どの様にしたら楽しめるのかを考えると制限の強いこの時間も楽しめると思いますよ。