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子どもに背中見せれる大人になろう
去年一年子ども発達の大切さと、運動遊びが発達を促すということを投稿しました。
子どもの可能性をさらに上げるためにはどのようなことを意識したらいいのか。僕が実践しながら行っているものを日々あげてきました。
子どもの発達や運動を勉強するにあたって一番変わったのは僕の子どもへの関わり方です。
今までも子どもには積極的に関わってきたつもりでしたが、色々勉強したり子どもとの関わり方ってどうしたらいいんだろうと色々試行錯誤することで、自分の子どもとの関わり方も大きく変わったのではないかと思います。
この一年子どもの情報発信をして思うことは、子どもの発達が変化していくのはもちろん大切ですが、同じくらい大切なのは育児をしている親の思考や身体が変わる事が大切だと思えるようになりました。
子どもが成長するために大事な要素の一つとしては「その子のいる環境」が大事だと述べている研究があります。この研究では富裕層と貧困層でその子どもの将来がどうなるのかを検証しており、結果としては富裕層と貧困層で将来の進路や収入が大きく変化したとの報告がありました。
この研究では富裕層と貧困層での比較になっていますが、僕個人としては「多くの事を挑戦、体験」できた事が将来に関わっているのではないかと考えています。
スポーツ、運動に限らず、色々な経験をたくさんする事で、その自身のしやが広がります。また自分で考える力が向上する事で、子ども自身で自分の未来を切り開く事ができるようになるのではないかと考えます。
子どもの将来を考えるのならば、子どもが多くのことを体験し、挑戦できる環境を作っていく必要があるのです。
そして子どもにとって一番重要な環境が「家庭環境」です。
家庭環境、さらに具体的にすると親の考え方や子どもに対する態度が子どものの応力に作用するのです。
子どもの思考は目の前にいる親から多くのことを学んで形成されています。
わかりやすいのは子どもの時からある習慣。ご飯の食べ方から好き嫌い。風呂の時間や寝るときの流れ…。1日の流れを見てみても、親の影響を受けている場面がたくさんあります。
それほど僕らの考え方や習慣は親から影響を受けているのです。本人が意識せずとも、親が子どもの見本になっているのです。
子どもに色々なことに挑戦してほしい、運動してほしい、勉強してほしいと言う親はたくさんいると思います。しかし子どもに変化を求める親は実際に子どもの見本になる行動をしているでしょうか。
家に帰るとスマホやテレビをずっとみている、休日は子どもと遊ばずにずっと寝ている…。そんな親を見て、子どもが運動や勉強の楽しさに気づく事ができるでしょうか。
中には家庭環境が良くない家庭でもその逆境を乗り越えて活動している方もいるでしょう。しかしそのように自分でもともと考える力がある子どもは一握りです。多くの場合は大人の思考や習慣に引きづられてしまいます。
まずは子どもを変えようとする前に大人自身も変わっていき必要があります。大人が運動や勉強を楽しんだり、挑戦する姿を見せる事が子どもの成長や考え方に大きな影響を与えるのではないでしょうか。
今年は子どもへの運動の大切さや発達の重要性を発信しながら、大人のマインドの変化の重要性も伝えていきたいと思います。
親のマインドが変化する事で子供との関わり方も変わるし、子どもの新しい成長、変化に気づく事ができるかもしれません。
大人も子どもも変化する投稿や活動をしていく。子どもの未来をより明るいものにしていきたい。
そのことを意識しながら今年一年投稿したいと思います。
今年一年もよろしくお願いします。