日記~第5回尼崎中長距離記録会~2024/09/20

9月20日(金)、本日は…
第5回尼崎中長距離記録会
in 尼崎ベイコム陸上競技場

夕方17時30分から始まる試合。

前回に続いて2週間ぶりに。
今回も出場をした種目は
3000m走+5000m走。

結果(手元の時計)
3000m 9分47秒
5000m 17分17秒

最初の種目は3000m走。今回も前回に続いて、母校(高校)の後輩くんたちと一緒に出場して、同じ組内。提出タイムは9分40秒~10分00秒だったので、先頭集団が接戦になるかな?と思いました。出場する選手の多くは中高校生なので、スタートダッシュが早い。それを加味して先頭は最初の1kmは3分10~15秒で入ることを想定。自分は前回3分20~25秒を想定して、ゆっくり入ったので、今回は攻めることを頭に入れて3分15~20秒でいこうと思いました。

ピストルが鳴り、スタートすると、予想よりもペースが遅い。でも先頭集団が形勢されてから、塊で走ることは想定内。先頭集団が良いペースで走ってたらいいなと思いましたが、意外にも先頭は最初の1kmを3分15秒通過、自分は3分17秒くらい。そこまでは後輩くんの後方でしたが、走るリズム感が遅くなったので、テンポを落としたくない身としては、すぐ前に出ました。先頭集団を観察しながら後方待機する走り。走り方が、すごく足が流れる走りをされている選手が多く、粘りの走りをしていても辛い領域に入っているのが背中で伝わる。

あ、今日は行ける日。あの先頭集団なら、自分はラストスパートで抜ける。それまでは耐えよう。そう思いましたが、、、耐えるというより、我慢、我慢って感じ。ペースを上げて先頭に行きたくなっても、いや、まだ早い。いや、まだ早い。ここぞ!というタイミングを待ちました。呼吸は余裕がある。脚力も余裕がある。何より、気持ちの面に余裕がある。

ラスト3周に入った時点で加速。一気に先頭集団に付いて、ラスト1100mから飛び出す。先頭に立ち、俺について来いスタイル。沿道では監督(顧問の先生方)や、試合を終えた選手たち、マネージャーな方々が声援を送る。さぁ来い!!覚悟と共に。ラスト900mのホームストレートは向かい風。うわッと思いましたが、いくしかない。ラスト800mの時点で、、、おやっ?あれっ??

声援の声、足音が遠い。振り返ることはしませんでしたが、肌感覚で選手が離れていることを悟る。後ろに引っ張られるな!前を向け!!もっと前にいけ!!あかん、あかん、ここは自分の弱さ。先頭に出ると、背中が気になる。つまりは後ろに引っ張られてしまいペースが上がらなくなる。なぜなら、これでいいやモードに入るから。いやいや、全然あかんやつやで。先頭に出たからこそ、もっと前を向いて、もっと前へ前へ攻めなアカンねん!!

ラスト500mから頑張る。ラスト400mでタイマーは8分35秒を回ったところ。短距離練習をしている分、ここからが本番。でも短距離練習は、もっと短い距離。ラスト200m、ラスト150mくらいから調子が出てくる。速い動きができるようになり、腕を振りゴール。少し腕に乳酸が溜まる程度で、前回よりも余力がある。なので回復は早い。前回がかなり限界だったことを考えると、今回はかなり良いステップを踏めた気がする。

特に今回はレース勘を磨き、レース全体の駆け引きを楽しむことができた。そこが一番大きなところ。尼崎中長距離記録会だからこそ、できることがある。少し背伸びした選手が出場するのと、記録更新を目指して挑む選手たちが出走し、今の時期は駅伝大会があるので、気合いがいつもより入っている。そんな伸び盛りな選手たちと共に走れることも歓びの1つ。

LAPタイム(通過タイム)
1km 3分17秒94
2km 3分19秒84(6分37秒78)
3km 3分09秒77(9分47秒55)
【3000m走 9分47秒】

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ゴールしてから1時間後くらい
本日2種目目の5000m走に出場。

走る前、うーん今日はどんな感じで走るのがいいのか。前回はキロ3分45秒でリラックスして、、、いや結構いっぱい、いっぱいだったような。今回は、それよりはマシだろう。今日の3000mを走った感覚では、攻めて1km3分20~25秒で粘って走ることは無理ではないかもしれない。想定と感情がなかなか一致しない。どんな走りをすればいいのか、どんな走りができるのか、全くイメージができないままスタート地点に並びました。

どうなるんだろう?今思えば、悩んでましたね。ピストルが鳴ってスタートダッシュ。意識ではスタートで飛び出す想定でしたが、結果的に、スタートダッシュの時点で最下位。バンッて前に出れず。まぁそれでもいいでしょう。感覚的には、それで丁度良い。スタートから200mの通過は40秒、41秒。つまりは、それでもキロ3分20秒ペース。集団めちゃ速いやん。

目の前を走る選手に付いていく。すると、最初の1kmは3分30秒で通過。まぁそんなもんでしょう。前回は3分35秒で入って、ズルズルいったから、それよりは余力あるし、少し速いくらいだったら、良い感じかな。目の前の選手は、そこから落ちていったので、次の集団、次の集団、次の集団、、、ひたすら前を向いて、自分の感覚を信じて走る。次の1kmも3分30秒。めっちゃ抜かしてきたけど、ペース維持できてるやん。

周りに惑わされず、常に前を向いて、選手を抜かしていく。ペースがわからない時は、たまに休憩と思って、数歩だけ背中に付く。でも、この組は足が流れる選手が多い。後ろで走るにはムズい。テンポが遅れるのは嫌だ。提出タイムは16分40秒~18分30秒という組。先頭集団は遠い。そこは追いつかないだろうけど、できる限り、近付くことはできる。

ずっと選手を抜かしていく。次の1kmもLAPは3分30秒くらいで、3kmの通過は10分30秒。ペース維持で走れてる。鬼門は次の1km、3~4km区間さえ粘れたらいける。ここで逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。ラスト4周、ここを粘ろう。ラスト3周、ここを粘ろう。200mいけば、ラスト1000m、、、あと200mいけば、ラスト2周回。よしいける。ここで急落していく選手が増える。

周りの選手よりも、自分の走り。自分の走りを懸命にやる。やり尽くす。ラスト600m、ペースアップ。ラスト500m、ペースアップ。ラスト400m、ペースアップ。ラスト1周4600m通過点は15分05秒くらいで通過。16分台は無理だろう。でも17分そこそこではいける。あとは全力を尽くすのみ。ラスト300mからスパートできなかったのは鍛錬不足、悔しい。ラスト200mから攻める。これ以上いけば、乳酸が溜まり、酸欠ゾーンになる。突入ーーー!!

短距離ダッシュで一気にチャージ。最終局面で、選手2名抜かし、最後の最後まで手を尽くす。ゴール後は、ぜぇはぁタイム全開。今の体調の割には良い走り。前回は18分台でのゴールだったことを考えると、かなり粘り強さが改善されたことがわかる。次は5000m単体だったら、16分台突入できそうな気がする。16分40秒までいけたら、あとはトントン拍子にいけるはず。まずは、そこまで基礎トレーニングと、できることをやっていく。

LAPタイム(通過タイム)
1km 3分30秒02
2km 3分29秒46(6分59秒48)
3km 3分31秒80(10分31秒28)
4km 3分31秒80(14分03秒08)
5km 3分14秒09(17分17秒17)
【5000m走 17分17秒】

今回も応援ありがとうございました。

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※次の試合(予定)
10/4 第6回尼崎中長距離記録会

10/6 神戸市リレーカーニバル
種目:高校一般5000m走

10/11 神戸市長距離記録会
10/13 兵庫秋季陸上記録会
10/14 兵庫マスターズ選手権

10/27 西宮ハーフマラソン
11/17 神戸マラソン(42,195km)
11/23 福知山マラソン(42,195km)
12/1 京都マスターズ記録会
種目:3000, 5000, 10000
12/8 小野ハーフマラソン
12/15 淀川寛平マラソン
12/22 宝塚マラソン(16km)
12/28 The Challenge Marathon(42,195km)

1/26 六甲シティマラソン
2/9 神戸バレンタインラブラン

ミスター K.M.

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