かずやま

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最近の記事

電話の逆探知をちょっと調べた

概要とある人が課金情報があるのだから逆探知はすでにできるということを言っていた。 私の記憶とは食い違うのでちょっと調べた。 このノートの信頼性は低いので、間違いなどあれば指摘してください。 手動式交換機時代交換手が通話元と通話先の接続をプラグプラグの抜き先で行うので交換手は接続元を知っている。 ただそれを警察などへ渡すかは現時点では不明(後記にあるように通信の秘密を盾に電話会社が断ったことがあった)。 機械式交換時代[1]の第3章課金機器を読む限りは発信側で課金しているの

    • VRChatのアバターサムネイル画像サイズについて(2024/08/30頃の状態)

      概要VRChatでアバターをアップロードするときにサムネイル画像を付与するが、最近仕様が変更されたようなのでその件を記す。 (タイトルにあるように2024/08/03に確認した内容です) 結論画像サイスは 800×600 pixel にする。 説明この記事を書いている時点では、どのようなサイズの画像でもSDKで設定する場合に 4:3 のサイズで中央部がトリミングされた 800×600 pixel にリサイズされてサーバーに保存される。 過去に作成したアバターのイメージ画

      • VRChatアバターの Playable Layers 考察

        概要VRC AvatarDescriptor 内の Playable Layers にある AnimatorController の規定動作の定義を推測します。 アバターを作る場合に Playable Layers を設定しないと規定の動作を行う。 そのためそれを知ることにより VRChat が意図している動作の理解と、自分で作成する場合に参考になることを目的とする。 調査対象のSDK は 3.6.1 です。 参考元にするサンプルの AnimatorController の

        • VRChatのアバター選択画面でポーズやダンスをする方法

          概要VRChat の Quick Menu でアバター選択をした場合にアバターの容姿が表示されるが、通常はゆっくり回転する直立姿勢で表示される。 ここでは直立姿勢でなくポーズを設定したりダンスを踊らせる設定方法について記す。 標準の表示例 ダンスを躍らせる設定後の表示例 設定方法VRC Avatar Descriptor にある Base の Animator Controller に対し下記の2個の対応を行う。 ●Entry State と Default State

          Djangoセットアップ直後に外部機器から接続できない場合の対応

          概要Djangoセットアップ直後に外部PCから接続できない場合の対応メモ。 ※サーバー内からはアクセスできるにも関わらず。 数年ぶりの環境セットアップで再度ハマったので備忘メモ。 症状について環境セットアップ直後において、サーバー外のPC等でブラウザーを立ち上げてDjangoのサーバーに接続した場合に"ERR CONNECTION REFUSED"等になる場合がある。 対応方法settings.py を書き換える。 プロジェクトフォルダ内のsettings.pyを下記のよ

          Djangoセットアップ直後に外部機器から接続できない場合の対応

          VRChatAPI(Python)でuser-agentを設定する方法

          概要2024年3月前半にPythonでVRChatAPIを使用すると403Forbiddenが発生するようになった。 原因はuser_agentの値が不当であること。 対応方法としてuser_agentを設定する方法を示す。 対応方法ApiClientインスタンスのuser_agentに正しいuser_agent名として "SunaFH/1.0.5" を設定する。 コード例動作確認用のコード例を示す。 きもは「api_client.user_agent="SunaFH/1

          VRChatAPI(Python)でuser-agentを設定する方法

          Core i5-4570S+H87 ExpressのPCへ非対応のM.2 NVMe SSDとWindows11を導入する。

          概要M.2 NVMe SSDとWindows11に対応しないPCへそれらをインストールした記録です。 背景として導入前PCはASUS H87M-EというマザーボードにCore i5-4570SとHDD(SATA3)という構成であったが、OS(Windows10)サポート終了が近くHDDのアクセス速度の影響で性能が低いという課題があった。 このPCをリノベーションするため、サポート対象外となる下記条件を解消する。 SSDを使用したいがM.2 ソケットの存在がなく装着できない。

          Core i5-4570S+H87 ExpressのPCへ非対応のM.2 NVMe SSDとWindows11を導入する。

          水中に入るとアバターが消える原因と対応について

          概要VRChatで水中に入ったアバターの姿が消える現象が起きることが有る。 これは水とアバターで使用しているシェーダーの相互作用により発生する。 ここでは原理と対応方法について記する。 結論先に結論を記す。 アバターに使用しているRender Queueの値を2000にする。 水中でアバターが透ける原理※かずやまの独自考察Unityの描画で使用するシェーダーにはRender Queue(レンダーキュー)というパラメータがある。 Render Queue では描画する順番を

          水中に入るとアバターが消える原因と対応について

          apache2のAH00558への対応

          apache2 を起動した場合に下記警告が表示される場合がある。 AH00558: apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 172.17.0.2. Set the 'ServerName' directive globally to suppress this message 日本語に直すと AH00558: apache2: 172.17.

          apache2のAH00558への対応

          20cm以下のアバター作成方法(VRChat)

          概要通常VRChatでは高さが20cm以下のアバターを作成できない制限がある。 ここではこれを回避する手段を示す。 現象の詳細肩の高さが20cm以下のアバターをビルドすると「This avatar is too short. The minimum is 20cm shoulder height.」というメッセージが表示され作成を制限される。 対応方法高さの制限はSDK内の処理で行われるため、該当するチェック処理を変更することで制限解除を行う。 解除方法は VRCSdkC

          20cm以下のアバター作成方法(VRChat)

          Docker Engine を Ubuntu 22.04 (LTS)へインストール

          概要Ubuntu 22.04 (LTS) へ Docker Engine をインストールした時のメモ。 Ubuntu標準のリポジトリでは古い物がインストールされるため、最新のものを入れるようにする。 エンジンのみでコンテナについては記載していない。 基本、本家(https://docs.docker.com/engine/install/ubuntu/)の内容をそのまに個人的な補足説明を追記したものなので、英語が読めるまたは詳細な情報が欲しい場合は本家を参照すること。 イン

          Docker Engine を Ubuntu 22.04 (LTS)へインストール

          自宅用にsubversionサーバーを設定

          概要Ubuntu 22.04 LTS へ subversion サーバーの設定を行った時のメモ。 なるべく簡単にするためにApache連係やアクセスコントロールも行わない。 自宅サーバー用の設定なので、レンタルサーバーなど外部とつなぐ場合ではセキュリティ等の面で適切な方法ではない。 設定手順Ubuntu 22.04 LTSインストール 管理用ユーザーの作成 subversion パッケージインストール リポジトリー作成 subversionサーバーの起動設定 ここ

          自宅用にsubversionサーバーを設定