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旅行記⑧:ガーナ(23年1月)

ガーナ最終日。

昨日、アクラからVictoria falls行きの南アフリカ航空便の航空券を予約するも、カード決済ができないトラブルに見舞われた。
メールによると、解決手段は銀行送金か代理店での直接支払いだという。なんということだ。

割とどっちも面倒だし、そもそもこんなトラブルは初めてだし、日を改めたら出来るんじゃないかという淡い期待があったり、オンラインで予約して代理店で支払いってどういうこと?それやったら最初から代理店行くわwという感じで放っておいたが、当日の朝に完了していなかったのでさすがの私も非常に焦る。

google mapで調べると幸い友人宅から代理店は車で10分。

代理店に行くとものの10分もかからずで入店から2分で決済完了。一体なんなんだ。

1月は諸々バタバタでほとんど何も手配せず決めずに行った旅行ではあるものの、我ながら綱渡りである。日本を出国した時点では成田からテルアビブ行きのフライトとテルアビブでの2泊分のホステルしか予約していなかった。

イスラエル→ガーナ→ビクトリアフォールズ→ボツワナ→ハラレ→ドバイとほぼアフリカ大陸を一周したほどの移動距離であり、航空券代を計算してみるとめちゃくちゃ高い。逆に航空券を取らずに出国してよかったのかもしれない。事前に手配していたらもっとビビっていたかも(金銭的に)。

まあこれほどまでに自由気ままな旅はもうしばらくないだろうしいいか、と自分に言い聞かせる。

無計画気まま旅最高!!


午後からBotanical gardenへ。アクラから車で1.5時間ぐらい山の方に向かう。
植物園というと温室の施設の中に木々が密集しているイメージだったが、実際には大自然の中にあらゆる木々が植えられている感じだった。

アフリカに来て思うがガイドの案内が楽しい。日本でガイドをつけたことがほぼないが日本人は概して陰鬱な感じで情報を伝達する感じだが、アフリカのガイドは知識はもちろんのこと、楽しませようとしてくれているのが伝わってきてめちゃくちゃ参加して楽しい。

エリザベス女王も来たことがあるようであまり有名な観光地ではないもののとても面白かったのでガーナ観光の際にはマストでお願いします。


スーパーに行くとブロッコリーが153セディ=12ドルもした!!日本円で1,600円ほどである。なんということだ!!

スーパーのブロッコリー

他にも白菜など輸入頼りの商品はトンデモなく高かった。コーラもしばらく売り切れており最近また入荷を始めたらしい。アフリカでは昨日あった商品が今日もあるとは必ずしも限らないとのことで、ある日にお値打ちの商品があったらすぐに買って冷凍しておくのがセオリーのようだ。

アフリカの方が基本的に物価が安いと思っていたし、これはある程度真なのかもしれないが、国内で生産できない品は日本よりも多く、また輸入品は需要も少ないのでそれゆえコストも高くなるようだ。
もちろんトマトやバナナなどガーナで取れる果物は日本より安かった。

日本は現状人口も1.2億人だし、輸入品の需要も比較的高いのでリーズナブルな金額で購入できているが、人口が減少するので将来的にはインフレするのだろうな。単に需要が減るのみならず、生産年齢人口割合が下がることで賃上げが発生し、インフレを加速させるに違いない。



夕食を食べてジンバブエ・Victoria fallsへ向かう。







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