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指導教員の決め方

大学院に進学する人には学歴ロンダリングするために進学する人が少なからず存在します。多くの人は研究がしたくて院進する人が思いますが。
大学院へ進学するときに大学院の名前で進学先を選択すると指導教員と専門分野が少し違うなどで指導が十分に受けることができないなんてことはよく聞く話です。とくに教職連合の大学院では院生が学びたいとしている内容と指導教員の専門が全く違うなんてことも多く聞きます。

教職連合は他の院と少し違う性質を持っているのも確かですが,院進際の指導教員選択はその後の人生に大きく関わってきます。2年を有意義に過ごせるようにするのか,指導をほとんど受けないで研究をするのか。

本題ですが指導教員の決め方は人それぞれあると思います。
ここでは私が現在の指導教員を決めた方法を紹介します。
①自分の研究分野の明確化です。
②研究分野の論文をとにかく多く読む。
③集めた論文の中で一番自分の書きたい論文と近い研究をしている先生をリストアップ。
④リストから大学院を指導しているのか確認する。
⑤学会・学部の指導教員・その他の先生からその先生の評判を聞く。
この手順で指導教員になってくれそうな先生を何人か決めておいて次に実際にその先生へ連絡して実際に話してみることです。なるべく対面で話すことができれば幸いです。中には面談届を提出しなければいけない大学院も存在します。

教育系の先生方は比較的親切だと思いますので。緊張せずにマナーを守って自分の院でのやりたいこと,将来の進路等を話してみてください。
そこでやっぱりこの先生に指導していただきたい。と感じたらこれまでの院試の問題傾向や読んでおくべき本などを聞いてみてください。(場所によっては教えてくれるかもしれません)

また,教育系院の場合現場経験の有無も重要になってくると思います。その際に現場経験は保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校なども確認しておくといいかもしれません。

以上のことを踏まえて指導教員を探してみるのも一つの手段です。

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