わんこが1人称で家族を語る作品が本に
先日代官山で結婚式をした次女夫婦が、披露宴の席で本を渡してくれた。
みるとそれは、ぼくがわんこ(雄=彼)を1人称にして2021年に書いた作品だった。
「ぼくの家族」というタイトルで、飼っていたわんこが自分の家族の様子を語る物語。
2年程前にわんこが亡くなり、デジタルのファイルで家族と共有していた。次女は自分の結婚を機会に、彼が一人称のこの作品を本にして形にしてくれた。
わんこは大事な家族の一員だったという思いが、本にするという発想になったのかな?
書いたぼくに、喜んでもらおうという思いも含めて。
わんこが自分の家族の様子を、1人称で語る内容。
彼と家族との出会いから、娘達(長女と次女)が家を出て行った後まで。
我が家の様子を、わんこがエッセイ風に綴っています。
ばくが書いたので、いささか自分の様子が多いのですが。
2年前に亡くしたわんこですが、今でも家族の中心として見守っていてくれる気がする。
カミさんやぼくは毎日彼の遺影に、声を出して話しかけています。
<今回の疑問>
きっと彼は今も、家族全員の様子を見守ってくれている?
仲良くしている時はニコニコと、揉めている時は「ウーッ」しながら?
家族は3カ所に分散しているので、彼はとても忙しいかな?
今後はこの本にも、家族みんなが話しかけることになるのかな?