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2022年の民泊戦略とは?〜その②〜

どうも、2021年の年末から2022年の年始(現在1/5)まで、働きっぱなしで、僕の中では、まだ正月が来ていないかずさんです。

さて、ここで「この人誰やねん」と思われている方がいらっしゃるかもしれませんので、かずさんの経歴を下記漫画でお話しておりますので、もしご興味があれば、ご覧ください。


さてさて、本日は、「2022年の民泊戦略とは?」というテーマのお話をしていきます。これについては、実は、Twitterの方で、ツイートしています。

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今回は、このツイートに沿ってお話を進めていきます。

ちなみに、もし良ければ、僕のツイッターアカウントをフォローして頂けると飛び跳ねて喜びます。ぜひよろしくお願いします。

https://twitter.com/Kazuya_libinc

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それでは、早速本題に移っていきます。

2022年の民泊戦略とは?


・地域特化型戦略
ターゲットを他県という大枠で捉えず、市区町村向けに絞る
・ラグジュアリー戦略
認知度と普及率の調整を行い、緩急をつけて売上を上げる
・差別化戦略(定番)
自分が決めた市場でしっかりポジションを取る
これらの戦略を上手く施策していくと良いかと思います。

では、それぞれ(今回は、ラグジュアリー戦略について)をもっと深掘りしていきます。

・ラグジュアリー戦略

認知度と普及率の調整を行い、緩急をつけて売上を上げると書いていますが、「ん?」となったかと思いますので、ここでまた僕がしたツイートをお見せしようと思います。

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↑ ×:持ったいない/○:勿体ない

割とわかりやすくツイートしたつもりですが、もっと詳しくご説明したいと思います。例えば、ホステルを運営していて、1棟に同じ広さの部屋が20室あったとします。その部屋1つひとつを全て5000円で売り出すのは良くないということ。また、20室ある部屋の内、4室を潰して、1つの大きな部屋にして、それを5室作るということが良くないということです。なぜかというと、もっと上手く施策をすると、より利益を生み出すことができるからです。じゃあ、どうやってやるかというと、この認知度と普及率のバランスを考えることに繋がってきます。

ここでいう認知度は、皆さんが思われているように、どれだけ知られているかです。例えば、星野リゾートという名前を一度は聞いたことがありますよね?この一度は聞いたことがある、〜と言えば〇〇に当てはまるようになれば、認知度が高いことになります。


じゃあ、普及率は何かというと、どれだけ広まって馴染みがあるか、使用されているかです。どれだけ手軽に触れることができるかみたいなことですね。


「まぁ、なんとなくわかったけど、じゃあ、それをどうやって1棟20室のホステルに落とし込むの?」


それは、価格と部屋毎の価値の操作を行うことによって落とし込むことが出来ます。下記3つのような施策ですね。


①VIPに売りたい部屋を作ります。(例えば、20室の内、4室を潰して「VIP部屋」を作る。)
②残りの16室ですが、3室潰して、「準VIP部屋」を1つ作る、もしくは、2室潰して1つにした部屋を数室作る
③1室の部屋は、割と多めに残しておく

①がラグジュアリー戦略のミソですよね。ここの価値を上げて、VIPに泊まってもらいたい。そのための、②と③ですね。②は正直、あんまり作りすぎない方が良いです。なぜなら、VIP部屋と1室の差を開かせたいから。そして、③の役割は、認知度を上げるために必要です。

少し前に「20室ある部屋の内、4室を潰して、1つの大きな部屋にして、それを5室作るということが良くない」と言いましたが、なぜ良くないのかというとこの大きなお部屋5室で売り出すと、どうやって認知度を上げていくのですか?かなり値段を上げている部屋+認知されていない部屋にVIPが泊まりにきますかね?有名、かつ、なかなか泊まれない部屋にVIPは価値を感じる訳です。

なので、①でミソとなる”売っていきたい部屋を作り”、数を量産しない(普及率を上げない)。そして、1室部屋を販売し、色々な層に向けて販売し、触れてもらい、口コミで認知度を上げてもらう。

こういうやり方があるんです。

では、次回は、差別化戦略(定番)について触れていきます。

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