顎関節の調整方法について
こんにちは!
今日は伊藤先生に教えていただいた、顎関節の調整方法を僕なりの考え方で話していきたいと思います。
顎関節の調整と聞いて、皆さんはどのようなイメージをもっておられるでしょうか?
痛そうなイメージがあったり、無理矢理 引っ張ったりするイメージがあるかもしれません。
ですが、今日 紹介する方法は、1人で簡単に出来て、痛くない方法です。
それでは、調整に入る前に まず、顎関節の説明をしたいと思います。
顎関節とは、上の写真のようになっており、耳の少し前に位置しています。
ここの顎関節が軸となって、口の開閉が行われています。
それでは、自分の顎関節をチェックして行きましょう。
まず、鏡で自分の顔(特にほっぺた)を見てください。
もしかすると、片方のほっぺただけ膨らんで見えるかもしれません。
次は、歯で噛みこんでください。
左右 どちらの方が噛みやすかったでしょうか?
おそらく、右のほっぺたが膨らんでいる方は、右の方が噛みやすかったと思います。
左のほっぺたが膨らんでいる方は、左の方が噛みやすかったと思います。
この左右差は、普段どちらで、食べ物を多く噛んでいるかによって分かれてきます。
右で噛んでいる方は右に寄るし、左で噛んでいる方は左に寄っていきます。
普段あまり意識しないと思いますが、意識をして、左右均等になるように噛んで行きましょう。
それでは、左右均等に調整する方法を紹介します。
まず、先ほどの写真にもあった、顎関節を自分で触ってください。
人差し指でも、親指でもどの指でも良いので、自分のやりやすい指で、軽く触っておいてください。
次に、指を触れたまま、軽く口を開閉してください。
顎関節が歪んでいる方なら、左右の指に当たる強さが変わってくると思います。
そのまま、20回ほど行ってください。
次に、指は触れたまま、口を軽く開けて、左右に動かしてください。
これも、20回ほど行ってください。
次も、指を触れたまま、顎をアイーン(しゃくれるかんじ)と出して、引っ込めるを20回ほど行ってください。
最後に、もう一度、口を開閉してください。
上手く出来ていると、左右 指に当たる強さが均等になっており、筋は緩み ほっぺたの膨らみも、同じになっていると思います。
少し長くなったので、まとめておきます。
顎関節は普段使っている方に寄ってくる。
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なので、左右均等に噛む意識をしましょう。
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調整を行うと筋は緩み、左右均等になります。
というかんじでした。
毎日調整をするのは、正直面倒くさいかもしれません。
ですが、続けていくと、1.2分で出来ると思います。
歯磨きする時がやりやすいかなと思います。
食事の時も左右均等に噛む意識をしていただければと思います。
読んでいただいた方の力に少しでもなれればと思い書かせていただきました。
ぜひ、一度試してみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。