カッコいいヒーローになる　　　　　　＃６　無償の愛

僕の夢は❝誰もが自分の可能性や未来への希望を感じられる社会を創ること❞

高校入学後は文武両道を貫きました。高校受験で勉強の楽しさに目覚めてしまったのです。なんと高校二年の時にオール5の成績をたたき出したのです。（自慢できることはこれくらいです。）

高校野球最後の夏を迎えました。小学3年生で野球を始めて10年間続けてきた野球に終止符を打とうとしています。高校三年間は怪我続きで決してうまくいったとは言えないような三年間でした。

最後の夏僕はエースナンバーをつけているにもかかわらずベンチで見守ることしかできませんでした。

結果を出さないといけない立場の人間が何もできなかった。

それがすごく苦しくて、今でも時々夢に出てきます。笑

結果的に二回戦で負けて高校野球を終えました。

とても責任を感じていた時に同期がお前だけのせいじゃないと言ってくれたことがとても支えになりました。

そして、なによりずっと野球を続けさせてくれた両親には感謝しかありません。怪我ばっかりで結果も出せず苦労を掛けたことばかりだったけど、最後にお疲れ様と言って泣いてくれた母をみて、

数えきれないほどの愛を受けてきたことを知りました

こうやってたくさんの人の優しさに触れて支えられながら成長してこれました。

人の厳しさや優しさを感じてきた僕だからこそ誰よりも優しく、誰よりも強くなれると思っています。