アザミウマをどうにかしたい。
こんにちは。見出し画像は加害前のいちごです。
アザミウマの被害を止められない家庭菜園初心者の備忘録です。
「やられた後の写真はないんか」
――はい、ないです。切り落とし捨て去りました。
はじまりは花弁の汚れ
2株しか植えてない四季成りイチゴでしたが、数回ほど収穫することができ、まだまだこれからといった様子でした。
最初はいちごでも作れたら楽しそう、といった考えで手を出した家庭菜園。
ダメ元でやり始めた上、四季成りでは美味しい実はできないと思いながらも、赤い実ができるとちょっとうれしくなりました。まあ味は微妙なんですけどね。
梅雨が開けそうな5月下旬、ふと花が汚いことに気が付きました。
白の花びらに茶色のシミができていて、
「ん?、最近咲いたからダメになるん速すぎやろ…」と思ったので花をしばいてみると、中からうねうね動く2㎜ほどの黒っぽい虫が2匹。
これが噂に聞くアザミウマ(スリップス)か…と、その場で捕殺。
思ったより素早く移動する上、花弁や萼片の間に潜り込むので捕らえるのに時間がかかりました。
これで一安心、と思いました。
これが始まりとも知らずに…
すごく…増えます
「いや、始まりはもっと前でしょう」
そう言わんばかりに増えてました。
次の日もその次の日も、花をしばいてアザミウマを出す。
完全にいたちごっこなので、駆除方法をググりましたね。
すると、なんと駆除しにくいことか。
なにより、商業農家用の資材や農薬は2株に対しては規模が大きすぎる。
そこで、小規模用で、あまり面倒でない対処法をまとめます。
ベランダ菜園規模で出来る対処法
1.防虫ネット
網目が細かいもの(0.4~0.8㎜)で、赤いとなお良い模様。
2.シルバーマルチ
光が反射するもの。アルミホイルでも良さそう。
3.天敵
タイリクヒメハナカメムシを用意する。(は?)
4.木酢液散布
虫は木酢液とか竹酢液を嫌いますよね。でも一時的な感じ。
他には雑草を抜くとか農薬散布とか、ベランダでするもんじゃなさそうな方法が多かったです。
まず防虫ネット。これのロットがでかすぎる。ベランダ全部覆えるやろ。
流石に言いすぎたとしても、直接植物に届かないようにするのはアリだと思います。近所のコーナンで探してみます。
アルミホイル。土の表面やプランターに設置したいけれど風が怖い。上手いこと破れずに固定できればいいけれど…
無理ならコーナンで代替物を探します。
カメムシ。ベランダでは何度か見かける臭い奴ですね。
タイリクヒメハナカメムシの見た目は覚えたので見つけたら捕まえます。
いややなあ。
木酢液。これは前から病害虫予防としてやってます。
効いているかわからんのが正直なところですが、日本木酢液協会も害虫の忌避に使えるというので定期的に薄めて撒いてます。
芽や根の成長促進といった、植物にも良さげな効果を謳ってますしね。
最後に
コーナンは家庭菜園の強い味方です。通販でもいいのですが、目で見てスケールを感じたいんですよね。そこらへんは慣れたらポチろうかな。
そういえばキュウリも植えているんですが、雄花にアザミウマいました。
たまりませんな。