理想のくらしとしごと
生活とはなんでしょうか。
僕は生活には2つの要素があると考えます。
それは「くらし」と「しごと」です。
「くらし」とはどこに住み、何を食べ、どんなライフスタイルをするか。
「しごと」とはどんなやり方でどのように働くか。
勿論、なかには「くらし」と「しごと」が密接に関わり、境界がないという人もいるでしょうか。
「くらし」と「しごと」のバランスも様々です。
プライベートを充実させたり、家族との時間を大切にするなど、「くらし」に重きを置く人もいれば、
バリバリ働いて稼ぎたい、出世したい、有名になりたい、など「しごと」に重きを置く人もいるでしょう。
それは個々人のバランスや価値観の違いであり、どちらがより良い、ということではありません。
そんな「くらし」と「しごと」を合わせた概念を僕は友人たちと「くらしごと」と名付けました。
生活というのは個人的に「くらし」の方に寄っている気がしていたので、こちらの言葉の方がしっくりきました。
では、自分の理想の「くらしごと」はどのように見つければ良いのでしょうか?
世の中を見渡せば、生き方や働き方をテーマにしたイベントや書籍は多数存在しますし、
著名な方のインタビューなどはWeb上で無料で読むこともできるでしょう。
しかし、選択肢がありすぎれば人は迷います。
情報過多の現代社会に於いて、モデルケースは溢れているのです。
選択肢が多すぎて選びきれない、決めることが困難になり迷う。
そんな時に必要なのは、むしろ情報ではなく誰かと共に考える場ではないかと考えました。
イベントや書籍などは、特定の個人や団体から一方的に情報発信がなされる1対n の関係性です。
ですが、今本当に必要なのは主催者と参加者同士が共に考え、悩み、答えを出そうとするのは一方的な関係ではなく、共創であり、n対nの関係ではないでしょうか。
そんな場を作りたいと思い友人たちとくらしごと研修室というイベントを開催しています。
ゲストと参加者という垣根をなくし、イベントに参加する全員で話し合い、考える場。
大学の研究室のような場所を作りたいと思いこの名前にしました。
次回の「くらしごと研究室」は12/19に開催します。
ゲストとして、富山県と東京での2拠点生活を実施されていは岡山さんをお呼びして、他拠点生活について語りたいと思います。
僕自身、他拠点生活への憧れはありますが、実際に行動に移すにはなかなかハードルが高いと感じているので、この機会にリアルなお話を伺ってこようと思います。
余談ですが、岡山さんのnoteが最高なのでお時間あれば(なくても)是非読んでください!