後頭下筋を使って外眼筋を緩ませる方法
目をツボには【風池】というツボが有名です。
※風池:乳様突起と後頭窩を結んだ線の中点
後頭下筋の役割
眼球を動かす際に頭と首がブレては視点が定まりません。
後頭下筋が緊張して頭と首を固定します。
カメラに付けるスタビライザーのような役割があります。
そのためパソコン作業など眼球を使うと後頭下筋が疲労します。
風池の効能は「眼精疲労」と言われるのはこのようなことで言われているはずです。
施術のポイント
【1】
仰向けに寝る
【2】
施術者の中指を『風池』に置きます
(風池は乳様突起と後頭骨のくぼみの中央)
【3】
中指を支点にして
他の指は支えるようにします。
そのまま牽引
【4】
目を閉じてもらいまして
眼球を左右に動かすように
指示をします。
====ポイント====
眼球の外には外眼筋といって
眼球を動かす筋肉があります。
その筋肉も後頭下筋と連動して
硬くなってしまうので、
外眼筋にストレッチをかけていくと
後頭下筋へのアプローチの効果が上がります!
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【5】
後頭下筋に圧を加えて
牽引を加えながら
眼球を左へ10秒向く。
右も同様に行ってください。
※コンタクトレンズが入っていると
ずれたりするので
確認を取ってから行って下さい
【有料版】産後骨盤矯正テクニック
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