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生き物たちの暮す森|No.019「カイツブリの親子①」
まだまだ暑さが残る初秋のこと、地獄谷園地の新池ではカイツブリの親子の声で賑わっていた。
「ピピピピピッ」と雛たちが鳴き声をあげて餌をねだるので親たちは大忙し、その様子を眺めていると暑さを忘れさせてくれるくらい僕にとって癒しの光景になっていた。
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まだまだ幼い雛は水かきも不慣れなこともあって、お母さんの跡を着いて行くのがやっと。水中を潜ったりはまだできない様子だったけど、器用に親鳥の背中に乗り上げて、安心して身体を休める姿が本当に可愛いかった。
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少し日を空けて雛の様子を観に行くと、親の背中に甘える姿はなかったけど、毛並みも生え揃い、すくすく成長していて上手に泳げて水にも潜れる様にもなっていた。
それでもまだまだ親の跡を着いていく姿が印象的だった。
②へ続く…