見出し画像

【東カリブアイランドホッピング#09】Day5&6•世界遺産イングリッシュ・ハーバーと首都セント・ジョンズ/アンティグア・バーブーダ🇦🇬

安宿と屋台飯

東カリブ4ヵ国目のアンティグア・バーブーダ。
アンティグア島とバーブーダ島に分かれている国で、365以上のビーチを持つ、1年間毎日違うビーチに行ける国です。

空港に到着すると、スティールパンの演奏がお出迎え。
バスを乗り継いで宿があるイングリッシュ・ハーバーまで移動しようと考えていましたが、既に空港からのバスは無いと言われてしまい、仕方なくタクシーで向かうことにしました。

空港のスティールパン演奏
The Waterfront Inn

辺りが暗くなった頃にイングリッシュ・ハーバーに到着。
今日の宿The Waterfront Innは、東カリブで唯一見つけられた安宿。
ドミトリーもあります。
何となく嫌な予感がしてシングルを取ったのですが、欧米系の方々が夜中まで騒いでいたので、ドミトリーを避けて正解だった。
シングルはシャワー付きでしたが、まるでクローゼットのような佇まい。
そんなに無理してシャワー付けなくても…

そんな素敵な宿があるイングリッシュ・ハーバーですが、ここに宿を取ったのには理由があります。
1つは安宿があること。
2つ目は世界遺産があること。
3つ目は唯一見つけたローカルフードのお店があることでした。

既に夜なので観光は明日にし、アンティグア料理の「フンジー」と「ドゥカナ」を食べにお店へ。
ところが、それらの料理はランチのみの提供らしく、夜はやっていないとのこと…
せっかく見つけたお店だったのに無念…

他の飲食店は小洒落たお店ばかりで魅力を感じず、屋台のテイクアウトで済ませることにしました。

ローカルな屋台発見
バーベキューのグリルで調理していました
ハンバーグとチキンウイング
チキンウイング

地元の方々が次々と買いにくるローカルな屋台。
メニューにはハンバーガーとチキンウイングがあり、チキンウイングをテイクアウトすることに。
カリブではジャマイカ料理のジャークチキンが一般的に食べられているので、それを期待しましたが、市販のバーベーキューソースをかけていました。
煮てから焼いているのか、丸で煮物のようにほろほろで、凄く食べづらかった。


世界遺産イングリッシュ・ハーバー

世界遺産・アンティグアの海軍造船所と関連考古遺跡群。
山に囲まれ、狭くて水深の深いこの場所は、ハリケーンを避けるのに適していて、造船所に適していたそう。
イギリスのカリブ植民地化の拠点として使用されていたそうです。

この日は早起きして散策へ。

続いて世界遺産のネルソンズ・ドッグヤードへ。

写真のように、まるでイギリスに来たかのよう。(イギリスに行ったことないけど)
今でもハーバーとしての役割を果たしていて、世界中の船舶が停泊、ホテルや飲食店等のお店もあります。

Mainbrace RESTAURANT & PUB
PLANTER PUNCH

ネルソンズ・ドックヤードを散策中、雰囲気の良いパブレストランを発見。
せっかくなので朝から一杯。
PLANTER PUNCHという、ダークラムとパイナップル、オレンジ、ライムジュースのカクテルをいただきました。
オレンジジュースみたいな色で朝食っぽい笑

ベーカリー
パイナップルジャムのパン

一見すると当時のベーカリー跡地のようですが、現役のベーカリーでした。
船舶の方々からも人気のお店のようで、朝食がまだだったので、ソーセージロールとパイナップルジャムの入ったパンを購入。


首都セント・ジョンズ

ネルソンズ・ドッグヤード前からバスに乗り、首都セント・ジョンズへ。
まるでヨーロッパなイングリッシュ・ハーバーとはガラッと空気が変わり、ローカルな雰囲気に一変しました。

西バスターミナル
意外?とちゃんとしたバスターミナル
バスターミナル近くのマーケット

東カリブでは一番日常感の溢れる感じに触れたのがここでした。
ところが先に進んで行くと。

ヘリテイジ・キー・コンプレックス

ローカル感から一変、今度は観光地に辿り着きました。
ちょうどクルーズ船が停泊していて、その乗客と観光客相手のお店やツアーの客引きで賑わっていました。


Roti King(食事)

インドの移民が多いカリブは、インド料理レストランが普通にあります。
この日のランチはロティを食べに、目星を付けていたRoti Kingへ。

まだ開店前だったので、近くの屋台でパイナップルジュース。
これで1000円もするんだから、カリブの物価はやってられません。
(メニューもあり、地元の方は普通に飲んでいたので、ボラれた訳ではない)

Roti King
チキンロティ

開店一番乗りでチキンロティを注文。
ロティにナイフを入れると、溢れ出すカレーとゴロゴロのチキンとじゃがいも。
ビジュアルだけで堪りません。
一瞬で完食でした。

食後は空港に移動。
次の国を目指します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?