上垣皓太郎は低迷するフジテレビの救世主になれるか


日刊ゲンダイで上記のような見出しの記事が出るのを期待してるのに、一向に出してくれやしないから、この記事の見出しにしてみました(笑)

梶谷直史(かじたに・なおふみ)…右から2人目

くっきり二重の甘いマスクが母性本能をくすぐる慶應ボーイ。
慶應野球部出身ということで山本賢太アナの後輩に当たります。アナ採用に慶應野球部枠というのがあるのでしょうか。
プロフィールを見ると出身は岡山県。出身校が神奈川県の慶應藤沢なのは高校から引っ越されたとのこと。能楽師の祖父の影響で能楽が特技という意外と和風な一面も。
岡山といえば「梶谷食品(かじたにしょくひん)」というシガーフライの会社があります。そちらの会社と関係があるのかも気になります。

宮本真綾(みやもと・まあや)…1番右

近年のフジテレビには珍しい涼しげな正統派和風美人。フジというより、TBSやテレ朝の夜のニュース番組のアシスタントっぽい(笑)ルックスは小池栄子さん+関田日向さん(生島事務所所属)という印象。
何よりこのルックスで、入社まで芸能活動をしてないのに驚き。探せばいるものですねぇ。
ルックスとキャリアの釣り合いが取れた時に、いい感じのアナウンサーになりそうです、
ただ1つ気がかりは早く関係者と結婚してしまいそうな所でしょうか。

高崎春(たかさき・はる)…左から2人目

一言でいうと「原田葵アナ」+「渡邉渚アナ」を足して2で割った印象。
原田アナよりも、コケティッシュで小悪魔的要素を持ってる雰囲気。イマドキガールズのように可愛らしいルックスに、看護師免許を取得してることもありテキパキしてそうなキャラクター。
アナウンサー気質だけでいうなら宮本アナより高く、まさに原石。「1人遊びや1人行動が苦手で、人と一緒に話したり何かしたりするのが好き」というエピソードもアナウンサー向き。

上垣皓太朗(うえがき・こうたろう)
…一番左

ネットで話題沸騰の彼。何と言っても味のある風貌でしょうか。さすがに三宅アナや軽部アナと同期は言いすぎですが(笑)
プロフィールを見ると歴史・国語の教員免許を取得。言われてみればどこか社会や公民の先生っぽい雰囲気が感じられます。
最近の若い男性にしては、佇まいが悠然としており、尚且つ朗らかさを持ってるのが珍しい(特にマスコミを目指すような男性では稀有)
必要以上に持ち上げ過ぎずに魅力的なアナウンサーに育てて欲しいです。


昨年が原田葵さんと東中健さんという「芸能活動経験者」のペアなのは、原田さんが元アイドルなので相手の男子アナは一般の男子学生だとどうしても埋もれてしまう。
元アイドルに匹敵するくらいの話題性の高い男子アナ…ということで、「ジュノンボーイベスト35」という肩書きの東中さんが選ばれたのであろうかと推測します。
それぞれ2人採用だったらどうしても比較されるだろうから、男女1人ずつの採用で正解だと思います。
なので次の年は、ルックス勝負ではなくウチは色んな人材を集めてますよーというアピールなのかもしれませんし、「上垣さんが採用されるなら俺も(私も)イケるかも…」というように、就活生に対しての心理的ハードルを下げる役割もあるのかもしれません。
局側としても、コネやセントフォースなどの採用とは別に、芸能活動のない一般人をノウハウと経験で一人前のアナウンサーにしていきたいという気持ちもあるのでしょう。
ただ「二世、コネ、コネ、セントフォース」と言うような採用も充分にありえるので、就活生は過度な期待をしてはいけないかも(笑)

こうやって見るとフジテレビのアナウンサーがアイドル路線・タレント路線と言われるのは、他の局に比べて「人間性的要素」にかなり重きを置いてるからではないでしょうか。もちろん他の局もだろうけどそこまで強くは感じない。あくまでも「会社員」の枠の中というか。
ただアナウンスを噛まずに正確に読めるというのなら、それこそAIにでもやらせればいいわけで。だから業務と全く関係ないような太鼓やダンスなどを業務命令でさせたりするのでしょう。
他の局が人員削減という名目でAIアナに変えていっても、フジテレビは最後の最後までアナウンサー採用を続けるのではないかと私は睨んでいます。「死んでもAIに頼るもんか」という気概すら感じられます。


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