マガジン - C++ 再入門
C++というプログラミング言語は、その黎明期(C言語へのコンバータ時代)からお付き合いしている言語なんですが、お仕事でメインで使っていた時代が長かった言語でもあり、久しぶりに使ってみようと思ったところ、言語仕様がかなり進化していて、なかなか戸惑うことがあります。そこで、C言語をお使いの方がC++でハマるところや、Java等の他のオブジェクト指向言語との違いなんかにも触れながら「C++らしい」ところが説明できればいいなぁと思いつつ「今はこう書くんだ」というのを調べながら記事を書き続けています。
本当は全体を体系的に説明できれば良かったのですが、いろいろな資料を調べても、なかなか自分で気に入る順序が見つからず、コードを書きながら気になった部分を都度、書いていくというやり方になってしまいました。そのため、このマガジンでC++を覚えるという方にはあまり向かない書き方になっているかもしれませが、既にC++をかじったというかC言語なら分かるという方がターゲットになっていそうです。
そう言えば、ひょんな事から始めてしまったC言語教室なんですが、大変に好評で書いている本人も少しビックリしています。C++はC言語の拡張という形で作られているので、まだC言語を使いこなしていない方は、こちらを先に挑戦していただくと良いかなと思います。
マガジン - C言語教室
C言語に関しては、大学で講義を受け持つようにもなり、そちらの準備も忙
しくなり、あまり迂闊なことは書けないなとちょっと慎重になっています。最近はC言語自身というよりかは、C言語でよく使う処理についてに絞ってマガジンを続けています。
大学の講義をやってみて
C++は、C言語と比べても実に多くの機能があり、どこまで説明できるか見えていないのですが、少しでも知識と経験を伝えることができれば良いなと思っています。