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Ogaki Mini Maker Faire 2024 に行ってきた

もう先週のことになってしまうのですが、2024/11/23(土)と11/24(日)の2日間に渡って大垣市のソフトピアジャパンにおいてOMMF2024が開催されました。MakerFaireは、既に何度かご紹介していますが、世界のどこかで毎週のようにイベントが有るのです。日本では動物などの表紙でお馴染みのソフトウェアの本を出版しているオライリーが主催している電子工作をメインとしたものづくりイベントで、欲しいものは自分で作ってしまえという人たちが、その成果を発表する場でもあります。

Make:

ちょうど前日に大阪まで出張していたので一泊して帰りに立ち寄ることにしました。ところが23日は朝から東海道新幹線が車両故障でダイヤが乱れに乱れ、何とか米原で降りて在来線に乗り継いで大垣まで到着しました。大垣駅からはバスが便利なのですが本数が少ないので、朝ご飯を食べて直ぐに大阪を出たのに到着した頃には陽も傾きかけていました。

立派な建物の会場
受付を済ませ、まず1階の展示を見て回ります

世界中(といってもアジア)のMakerFaireを行脚しているお馴染みの展示も数多くあるのですが、大垣ならではの地元の方々の展示もたくさんありました。

中京地区のイベントではお見かけする改造車両
ロボットも可愛いのですが…
SIEのtoioを活用した太鼓や空気入れの合図で踊るロボット(toio: https://toio.io/)

MFTokyoでもたくさんの展示のあった魔改造な方の展示がここでも登場です。ここまでは地元なのかな?(大垣市は岐阜県です)そんなにお客さんも多いわけではないので、じっくりとお話を伺うことができました(地方開催の魅力ですね)。

番組でもらったトロフィーやら試作機やら

会場は1階と2階に分かれており、エスカレーターを登って2階に向かいます。

お馴染みの透明な動く球体ロボット。コロナ禍でARの世界に踏み込まれたようです
謎のロボット!?が楽しく攻撃してきます!
音で遊ぶアレコレ。アナログTVが目を引きます
ホックの付いた布を組み合わせたドレス。手芸関係も多いです

そしてMFTokyoでは無くなってしまったダークルームもあり、光り物と音モノはこちらに集まっていました。

テスラコイルも暗いので光っているところがわかります
透明な円筒に入っている液体に渦をまかせてキレイに照らしています
白い円周部分がスイッチになって音が出ます

2日目だけだったので見られなかったのですが、いつもの3Dプラネタリウムも楽しめたようです。

会場全体はこんな感じ
謎のゲーム。ひとつひとつのコマにディスプレイが付いています
手に装着してじゃんけんをする装置
大量のLEDを組み立てたという力技
説明がディスプレイに進化していた
馬の頭をカブって楽しむVRデバイス

本当に力の入った多くの展示があって、ひとつひとつのお話をじっくり聞きたかったのですが、駆け足となってしまい申し訳なかったです。ご紹介ももっと丁寧に書きたいところですが、詳細は公式ページから辿っていただければと思います。

そして展示だけではなくワークショプやプレゼンもありました。

Spresense コーナーではワークショップも開催(https://developer.sony.com/ja/spresense)
RaspberryPiUGのプレゼン後にはじゃんけん大会だ
オライリーも書籍やグッヅ販売してました

Ogaki Mini Maker Faire 公式

Ogaki Mini Maker Faire 2024 #OMMF2024 出展・参加レポート @からあげ

ProtoPediaの時間 Vol.207 #OMMF2024 を振り返る

先日のロボコンでも紹介したヘボコンが開催されました

ヘボコン in 大垣

屋外展示もあります。

ビスマス結晶制作実演中
MFKyotoでもお馴染みのMakerFaireBUS
バスの中にも展示あります

OMMFは決して広い会場でもなく、行くのが少しばかり大変な場所なので、来場者も多くはないのですが、まだ規模の小さかった時代のMFTokyoを思い出す熱い風景が広がっていました。

ロビーには季節の風物詩が

X - Ogaki Mini Maker Faire 2024 ( @OMMF2024 )

#イベントレポート #MakerFaire #OMMF2024 #OMMF #大垣 #ものづくりイベント  


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