ハードディスクの分解(その7)
さて、そろそろ残りが減ってきたとは言え、まだもう少し残っている古い不要のハードディスクの分解です。今回は2007年購入のHITACHのSATA500Gが2台です。これはタイ製ですね。そう言えばタイで大規模な水害があったときは、かなりの間ハードディスクの供給が滞ったことがありましたね。
この2台はおそらくRAID1を組んでいた覚えがあります。RAIDを組むときにはできれば完全に同じ大きさのディスクを組み合わせないとトラブルの元なので、同じものを2台買ってきて使うのが吉です。ただ対障害性を高めるのであれば、同じ時に買った同じものを使うと壊れるのも同じ頃になるので、本当はロット違いを探せとも言われています。でもそんなに都合の良い組み合わせを手に入れるのはなかなか難しいです。
確かこの時代はlinuxのブートドライブをRAID1にするのにかなり苦労したような覚えがあります。システムが起動してしまってからmdを使うのは簡単なのですが、BIOSからブートする時点ではmdを認識してくれないので、いろいろと小細工をしたような記憶があります。今はそのあたりは随分と楽になりましたよね。
だいたいブートドライブの容量は2Tまでという時代でしたっけ?もうあんまり覚えていませんが、BIOSから扱えるドライブ容量って昔から制限があって、少しずつ大きなドライブが使えるようになっていったんですよね。データドライブの方はドライバ更新だけでいけるのに。
軸も外れると、外した板をおいてちょっとした回転台が出来上がりです。といっても回して飾るような小物も無いのですが。
やはり一眼を使いこなすには腕が必要なようです。だんだん上手くなっていくとは思うのですが、今度は何を分解しようかなぁ。
#分解 #ハードディスク #SATA #HITACHI #HDD破壊
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