神社仏閣巡り31 - 市谷亀岡八幡宮
今回は実家にいた頃によくお参りしていた市谷八幡です。子供の頃は毎年、初詣はここでしたし、七五三もここでお祝いしてもらいました。
市谷亀岡八幡宮
お参りをするには市ケ谷駅方面からが便利なのですが、この辺りは市谷台と呼ばれる丘の端にあたり駅方向からは崖を登る地形になっています。
付近はこの神社に由来する市谷八幡町という地名で町内にはシャープの東京本社もあった(今はTKP)場所で、神社の隣には駿台市谷校舎があります。
市谷亀岡八幡宮
Wikipediaには書かれていないのですが、現在の建物は、この駿台の校舎ができた時(1980年)に建て替えられた記憶があります。
市谷校舎 - お茶飲みwiki
昔はどこにでもあるような普通の神社だったのですが、最近ではペットを対象とした祈祷も積極的に行っているようで、動物を連れた参拝者を良く見かけます。
市谷亀岡八幡宮 (公式)
まあ、この建て替えの時には相続があって境内の一部を駿台に売って、社殿を建て替えたという噂を聞いたのですが、真相はわかりません。
昔は高い建物もなかったでしょうから景色が楽しめたのでしょう。
第41景 「市ヶ谷八幡」
市谷亀岡八幡宮 - 神社散歩
こんな急な階段を登るなんてと思うかもしれませんが、実は車で来る道が隣まで来ているので、足に自信が無い方がいらっしゃる時にはタクシーなどで来ることもできます。
さらに裏手の小道を進むと駿台の脇を回って左内坂にも出られます。
こちらに向かうと、駿台の反対側はもう防衛省の敷地です。
左内坂は、先程の階段と同じ斜面の坂なのでとても急で、雪が降ったりすると危険なので道路が閉鎖される場所だったりします。歩くのも危ないので、その場合はちょっとばかり失礼して駿台の校舎を通過させてもらったような。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、平均で5度近い傾斜のある坂道です。途中に技術評論社が見えますね。降った先は外堀通りで交通量が多く、自転車で降りる時は止まれないと大変なことになるので、乗ったまま降りるのは避けましょう。って、近所の人しかそんなことしないか。