東海道新幹線の新型車両をようやく体験したぜ
コロナで出張が無くなって以来、そもそも出張の意義も見直されてしまい、すっかり出張で出掛けることも減ってしまいました。もちろん実際に会って話をする必要があることは無くなることはありませんが、出張でいろいろな交通機関を使う楽しみが減ってしまったのは少し悲しいです。
まあ出掛ける先は大阪であることが相変わらず多く殆どの場合は新幹線を使います。少し前からホームに新型のN700Sが入線してくるのを眺めては居たのですが、車両で便を選んでいないので乗る機会を逸していました。
新幹線N700S系電車
7月デビュー、「N700S」の見逃せない車内設備
たまたま帰りの便は時間を決めていなかったので、窓口で切符を買ったのですが、この時に私の風貌のせいなのかS Work車両をオススメされたので、始めて新型車両に乗りS Workのサービスを体験することとなりました。
S Work車両
S Work車両はN700Sの7号車のみのサービスで、気兼ねなくノートPCを開いたり新しいWi-Fiアクセスが使える車両です。3列シートの一部は真ん中のシートにアクリル板が置かれており、ここは座れないので隣の席を気にしないで済むという具合です。この隣のいない座席だけは追加料金が必要ですが、他の座席に関しては通常の指定席料金のみで利用できるようです。
N700Sは元々、座席ごとのコンセントが設置されていて通路側を選んでも電源に困らないのですが、S Workの売りとしてグレードアップしたWi-Fiが使えるというのもあるようです。果たしてどの程度の効果があるかは悩み深いのですが、ここでは、ほぼ全員がネット接続していることを考えると過度な期待は禁物のようです。このWi-Fiサービスについては隣の8号車でも使えるようですから、もし使えるような座席に乗った場合には試してみるのも良さそうです。
のぞみ7号車の新幹線オフィス「S Work車両」が快適だった
新幹線の「S Work車両」ってなんなの? 実際乗ってみた
N700Sの運行予定はWEBサイトで公開されているようですし、予約の際に指定することもできるようです。のぞみだけなのかと思っていたのですが、一部のひかりにも運用はあるようです(こだまは判りません)。
海外出張の前に国内で航空機に乗ってリハビリしておきたいな。オット!そういえばパスポートの更新をしなければ。