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マイコン博物館の展示物たち その8 - いろいろな海外メーカーのPCたち

マイコン博物館に展示されている懐かしパソコンもそろそろ後半戦に入ったかな?というところです。今回はパソコン時代を築いた海外メーカーのパソコンたちです。日本の博物館でもあるので、ちょっとこの辺りは薄いかなと思わなくも無いのですが、もしかしたら展示していないだけで倉庫には積まれているのかもしれません。

最初はご存知IBMのPCたちです。

初代のTHE PC(IBM-PC)は見当たらなかった。XT(1983年)は2代目

IBM PCの進化 - XT と 5550

80286になってちゃんと16ビットになったPC-AT(1984年)

IBM PC-AT - 互換機の代名詞となった新機種

IBM-JX(1984年)。PCjrを日本語対応させた家庭向けPC。森進一を持ち出した辺りがIBM
32ビット(80386)になってバス周りもだいぶ変わったPS/2(1987年)

IBMの功績といえば、実は互換機を容認(せざるえなかった?)したことじゃないかとも思います。とにかくPC互換にしておけば同じソフトや拡張ハードが使えるようになったわけで、今では当たり前に思うかもしれませんが、メーカーごとにソフトを移植して使う時代から脱却できたわけです。


そしてハードウェアに特徴のある互換機たちが多く登場するようになりました。まだノートとは言えませんが、多くの持ち運べるようなPCたちが話題でした。

Compaq Portable(1983年発売)
Data General/One(1984年)
Osborne 1(1981年)
Osborne 2(1982年)
Zenith Data Systemsのラップトップ。型番は読み取れなかったけどおそらくZFL-181-9X(1987年)

海外メーカーのラップトップに関してはまだ日本語に対応していなかったので、国内ではあまり見かけることもなく遠くのものという感じでした。

ヘッダ画像は、テキサス・インスツルメンツのTI-99/4A(1981年)。

TI-99/4A - ホームPCの始祖

#マイコン博物館 #TI #IBM #Compaq #DataGeneral #Osborne #Zenith #PC互換機 #ラップトップ  


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