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Backblaze 最新レポートと ファイルサーバの更新

私も愛用しているバックアップサービスを提供している backblaze が 2022年のHDD故障率レポートを発表しました。

Backblaze Drive Stats for 2022

この発表があると Gigazine は必ず解説を書いてくれます。助かります。

23万台超のHDD運用実績からぶっ壊れやすいモデルを統計的にまとめたBackblazeの「メーカー・モデル別統計データ2022年版」が公開

容量が大きくなっても故障率が変わらないのは凄いなと思いながら、メカ的には大きく変わっていないというのはあると思います。

前回のレポートについては、こちらに書いていましたね。

Backblaze最新レポート


今まで使っていたファイルサーバのOSが今年のうちにはサポートが終了してしまうこともあり、昨年、デスクトップを新しくして引退したPCにお引越しすることにしました。

CPUがi7の「第2世代」とはいえメモリが16Gあるので、まだまだ現役に耐えられます。OSはライセンスの問題もあり、Win10Proのままで使うことにしました。何せCPUがCPUなんでWin11にアップグレードできません。可愛そうなのはGTX960で、もうゲームもエンコードもすることはありませんが、もう少し頑張ってもらうことにします。

ところで最後に使っていたSSDが、CrsytalDiskInfo で余命を確認したところ、もう一桁%になってしまっていました。さすがにこのまま使うのは心配なので、この機会に入れ替えておくことにしました。

CrystalDiskInfo

500GのSATA接続。
日付は購入日。

2019年の夏から昨年の夏くらいまで、ほぼ毎日24時間、日常使いと日々の動画エンコード!?をしまくり、システムドライブとしてスワップファイルや大量の一時ファイルの読み書きをしていたので、それなりに消耗したのでしょう。SSDはツールで確認しないと見た目や音では何もわからないので油断大敵です。ただプチフリなどの症状は出ていませんでした。

SSDのお引越しは、いろいろなWEBページに情報があるのですが、その通りにやろうとすると、実は製品の宣伝でインストールしてから購入しないと使えない機能だったりするのがわかることも多く、こういうのには閉口します。良く調べればOSの機能かオープンなツールで出来るはずなのはわかっていますし、何せ数年に一度しか使わないので費用を払う気になりません。そういえば昔、お金を払ったものがあるはずで、ライセンスも持っているような気もするのですが、どこにしまったことやらです。

結局、フリーなツールを見つけてお引越しを済ませたのですが、あまりにサクッと済んでしまったので、何をどう使ったのかは、もう忘れてしまいました。

ファイルサーバ自体は Hyper-V の仮想マシンで作ってあったので、元のサーバからエクスポートしたファイルをネットワークドライブからコピーして、新しいPCでインポートすればおしまいです。データドライブはすべてUSB接続なので、繋ぐ先を変えて、新しい仮想マシンのドライブに割り当て直します。

これで以前と同じドライブレターにすれば、仮想マシン的には何も変更されていない状態になります。マシン名も同じなのでネットワークドライブ的にも何も変わりません。メデタシメデタシ。

新しいファイルサーバは普通のデスクトップなので、少々大きくなってしまったのと、消費電力が増えましたが、ドライブベイがいくつもあるので、もう少しハードディスクを追加できそうです。いったいどこまで容量を増やせば気が済むんでしょうね^^;。

PS

そういえば前回の記事の後、裸族くんが一台、お亡くなりになり新型に変わっています。USBのバージョンが上がったのですが、PC側がそのままなのでパフォーマンスは変わらず。拡張スロットに新しいUSBカードを挿そうかな。


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