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マイコン博物館の展示物たち その11 - MZ以降のシャープPCたち

青梅のマイコン博物館のPCたちですが、そろそろ主だったPCたちはだいぶ紹介が済んできたようです。今回はMZ以降のシャープのPCたちのご紹介です。

X1(CZ-800C)[1982年]
X1C(CZ-801C)[1983年]

X1はAVパソコンとも呼ばれるカテゴリーでシャープの中でテレビ事業が出していました。専用のディスプレイを使えばパソコン画面をスーパーインポーズできたり、PCからテレビの操作もできることが特徴でした。

X1turbo[1984年]

X1はX1turboに進化したのですが、確かに付加機能はついたものの互換性に拘ったことが災いして専用ソフトが増えずにX1が延命していたようです。互換性の維持ってなかなか難しいものですね。

X1turboZ(CZ-880C)[1986年]

X1turboの機能追加が中途半端だったこともあり、turboZでようやく他社のAVパソコンに追いついた感じです。ただ今度はソフトの互換性が低くてその良さが広がらずに同時に発売されたX68000に注目が移っていったようです。この頃になるとそろそろ8ビットの限界が見えてきたようにも思います。

ところでマイコン博物館を訪れた方がXなどで、展示物の写真を多くアップしているのですが、せっかくだから相互に利用できる方法があればいいなと思いつつ、いろいろと余計なものが写っている写真を加工して、該当する機種の紹介として使いやすい加工ができればいいなあと思っているところです。フォトショを使いこなすのはなかなか難しいです。

ヘッダ画像は、16ビット時代の幕開け、X68000です。

#レトロPC #マイコン博物館 #シャープ #SHARP #X1 #X1turbo #X1turboZ #X68000
















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