軽井沢ニューアートミュージアム と スティーブ・ジョブズ
夏休みというわけでもないのですが、ちょっと軽井沢まで出掛けてきたときにせっかくなので、軽井沢ニューアートミュージアムを覗いてきました。ちょうど「かけがえのないもの – 地球・風景・環境」という展示が催されていて、ここでバックミュンスター・フラーと再会!?したという次第。
かけがえのないもの – 地球・風景・環境 - 軽井沢ニューアートミュージアム
このテーマの起点として1970年代に言われ始めた「宇宙船地球号」に関する展示のひとつとしてジオデシック・ドームが展示されており、ご丁寧なことに段ボール製のキットまでお土産として販売されていました。
そして、ここに「全地球カタログ」も展示されていました。
このカタログで思い出したのが、先日、青梅のマイコン博物館にお邪魔したときに「今日はAPPLE I をNHKに持っていったので」という話でした。
青梅のマイコン博物館に行ってきた
ちょうど先日、この時の番組が放送されたようで、その中にこのカタログの話も登場していました(もちろん APPLE I も)。
偉人の年収 How much? 起業家 スティーブ・ジョブズ(前編)
※配信期限は2024/9/9まで
番組には懐かしいCHMの画像も混ざり込んでいたのが懐かしかったです。
コンピュータ歴史博物館
テーマは「年収」のハズなのに経営者の年収なんて結局のところ、どこまでが会社でどこから個人なのかの区別なんて無いので、あまりインパクトのない話になってしまっていましたが(収入を計算するのに売上から材料費を引いただけなんて何とお粗末な)、ジョブスの遍歴をおおよそマンガで描かれた流れでなぞった番組になっていました。
マンガ「スティーブズ」
ちょうどマンガの終わりである彼がアップルを追い出されたところと少し(NeXtまで)で前編は終わり、復帰してからの話が後編になるようです。
番組を見ただけでは伝わるところも限られているのですが、今のコンピュータ時代の背景には1970年代の豊かなアメリカを象徴する自由さとヒッピー文化、その型破りなあり方と地球という物理的限界に気がついたという世界があって、物質的成長から精神的(情報的)成長に舵を切ったんだよなとオモイを新たにしました。
当たり前でいいのか、四角形でいいのか
さて、軽井沢の話はもう少しあるのですが、そちらはまたの機会に。
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