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メイキング・オブ・ハリー・ポッター - としまえんの思い出を重ね書き
コロナ禍のさなか2020年8月31日をもって閉園した「としまえん」ですが、その跡地に「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が2023年6月16日にオープンしました。としまえんと言えば、あまり遠くないので子供の頃から時折、子供だけで遊びに行けるようなお手軽な遊園地で、乗り物に乗ったり、プールで泳いだ思い出はあるのですが、お手軽故にあまり印象が残っていない遊園地でもありました。
もうとしまえんに行く歳でも無いですし、ウチの子供たちはあまり決められたコースを辿る娯楽には興味を示さず、どちらかと言えばこれも閉まってしまった多摩テックであるとか、キッザニアの方が気に入っていたようでした。なので1、2回しか一緒に行っていないような気もします。
としまえん
今度はハリー・ポッターねぇとは思いながらも、ここしばらくUSJもご無沙汰で、まだあちらのハリー・ポッターにも顔を出していない始末で、せっかく東京に出来たのだからと、次男くんの学期休みに合わせてチケットを予約しました。
ワーナーブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター
勿論ロンドンにも行っていないので、これがお初の体験です。細かいところをすっかり忘れていたので、慌てて家のDVDを引っくり返して映画のおさらいをしたのですが、結局半分くらいしか復習は出来ませんでした。特に最後の「死の秘宝」のくだりは思い出せないまま。
ハリー・ポッターシリーズ
まあ全てを思い出せなくても、そんなに困ることは無いのですが、せっかくですからファンタビも含めてストーリーと登場人物までは思い出してから出かけることをススメます。
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京(公式)
我が家からは大江戸線一本で行ける好立地なので、豊島園駅まで一直線です。駅を降りると映画館とかもありますが昔ながらの駅前商店街を通って、西武線の駅を過ぎれば懐かしのとしまえん入り口です。すっかり魔法の国への入り口の雰囲気を作ろうとしていますが、まだ私の脳みそには昔の入口ゲートの映像が重なります。
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全体が大きなひとつの建物で、博物館や美術館のようにも見える建物です。
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入口でチケットを確認すると大きなホールがあり、左右にはお土産さんと軽食が楽しめるカフェとフードホールがあります。正面の壁に開いた空間から魔法の世界へ向かいます。
PRTIMES
としまえん跡地のハリポタ「スタジオツアー東京」6月16日オープン
いくつもの部屋とそれをつなぐ通路には、映画自身の説明や、映画を作る裏方を知ることも出来るような展示と、いくつかの体験型のコーナーもあります。基本的に順路を辿っていくので戻ることはできません。
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中程にはバタービールを味わえるバーとレストランもあるので、食事の時間にかかる場合には最初から予定に入れておくとよさそうです。
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何せ全部を観るには公式には4時間と言われていますが、列に並んだり休んだり食事をすればもっと時間がかかります。お土産を物色する時間も必要ですしね。良いことは予約制なので、混んでいてもあまり極端なことにはならない感じではありました。
ハリーポッター スタジオツアー東京の見どころ紹介!
【2023年9月更新】ハリー・ポッタースタジオツアー東京「としまえん跡地」の見どころ!
中に入る前に先にお土産屋さんに寄れるからか、2度めなのかはわかりませんが、まわりのお客さんには魔法学校のローブを着ていたり、杖を用意している人もそれなりにいらっしゃいました。その格好で自撮りをすればなかなかバエる写真が撮れそうです。
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インタラクタと呼んでくれという説明員というかキャストの方が、あちらこちらにいて、展示の説明をしてくれます。その話を聞いたり、展示を見たりしながら先に進むと、自分も劇中にいるような写真や動画を撮るコーナーもあって、これは参加しない手はありません。とはいえあまり恥ずかしがる必要もなくインタラクタが「ちょうどよい感じ」で盛り上げてくれます。
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面白いというか今流なのが、ここで出来上がった写真を確認するにはスマホが必要なことです。もちろん持っていなくても大丈夫なのですが、その場で見られるのはお互いに見せ合うことも出来て盛り上がること間違いなしです(なおフリーWiFi完備)。
「ハリポタスタジオツアー東京」内部が一挙公開!「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」
ついに!ファン待望「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープン!
別にそんなにハリポタのファンではないのですが、なかなか楽しむことが出来ました。次男くんは恥ずかしがり屋なので絶対に写真を出さないでくれと言われているのが残念なのですが、なかなか決まっていましたよ。まあ展示中心でショーがあるわけではないので、もう一度行くかと言われれば行かないとは思いますが、ちゃんと映画を最後まで見直して今度は大阪に行かないといけないなぁとは思っているところです。
ところで今年はワーナー・ブラザース設立100周年ということらしく、他にもいろいろなところでハリー・ポッター関連のイベントも行われるようです。
PS
ダンブルドア校長を演じたサー・マイケル・ギャンボンが、9/28にお亡くなりになったというニュースが飛び込んできました。ご冥福をお祈りします。
俳優サー・マイケル・ギャンボンが死去、82歳 「ハリポタ」シリーズのダンブルドア校長役
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