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韓国ソウルの旅_20241019
10月19日(土)歴史と食を満喫する一日
朝、子どもたちの目覚めも想像以上に良く7時に起床。
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9時前にホテルからバスツアーのスタート地点であるロッテホテルへ地下鉄で移動。地下鉄の駅ではTマネーカード(切符の代わりになるICカード)にお金をチャージしてレッツゴー。
東大門歴史文化公園駅から地下鉄の2号線に乗ってウルチロ1ガ駅で下車し、ツアーの集合場所のロッテホテルに向かいます。事前に聞いていた通り、韓国の地下鉄はアップダウンが激しく、エレベーターもゆったりとしています。歩きやすい靴を履いておくことを本当におすすめします。
ロッテホテルでツアーの人たちと合流し、バスに乗り込んでいざキョンボックンへ。
キョンボックンは李氏朝鮮時代の王宮であり、政治の中心地として皇帝たちが暮らしていた場所。壮大な宮殿が低い塀に囲まれていて、日本のお城とは異なり、堀も石垣もありません。理由は、キョンボックン周辺が低い山々に囲まれており、自然の防壁としての役割を果たしていたからだとか。都心なのにホテルからでも山がたくさん見えるなぁと思っていたので、確かに納得。
交代式はその日、他のイベントがあって見られなかったけど、チマチョゴリを着た海外旅行客がたくさんいたり、門に入るまでに行列ができていたりと、観光客で賑わっている様子がすごく感じられました。魔除けとして屋根の端に並べられたデザインが目を引き、最遊記に出てくるような動物の小像が屋根を飾っていて、こんなところにも韓国らしさを感じつつ、1時間ほど堪能してきました。
その後、バスに揺られて仁寺洞(インサドン)経由で北村韓屋村(プッチョン・ハノク・マウル)へ。ここは古くからの韓国の家「韓屋」が並んでいるエリアで、急な坂道がすごく多いのも特徴です。確かに、、、めちゃ急な登り坂でハァハァ。とはいえ、木材や瓦で作られた昔ながらの韓屋の家々が続く風景はとても趣がありました。昔は一軒一軒の家がもっと広かったそうですが、近年の土地価格の上昇や少子化の影響で、土地を分割して家を小さく建てることが多くなったと聞きました。日本でもそういうことはあるなぁと思いながら散歩を続け、坂道を登って遠くを見ると、Nソウルタワーがくっきり。
その後はバスで益善洞(イクソンドン)へ。ここは、韓屋をリノベーションしたおしゃれな雑貨屋さんやカフェが並んでいて、原宿のような雰囲気を感じました。原宿ほど若者向けではないものの、古さと新しさが融合する街並みが印象的で、娘たちが気に入ったカバンを買って軽く休憩。
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軽食は、あまり時間がなかったのでガイドさんおすすめのカフェへ。店員さんは日本語がとても流暢で、ガイドさんによると、このエリアには「韓国語、英語、中国語、日本語ができる人が多い」とのこと。英語だけでも難しいのに、、、本当にすごいなぁと店員さんたちに感心しました。少しだけ時間があったので、韓国のスーパーマーケットに入って水と子どもたちのお菓子を購入。日本でも人気の「きのこの山」や「チュッパチャプス」がたくさんあったけど、せっかくなので韓国のお菓子(ラムネやチョコ)を買ってみました。
バスツアーの最後は広蔵市場(クァンジャンシジャン)へ。ここはソウルの人が御用達の市場だそうで、活気ある人の流れと香ばしい匂いが漂っていました。本当はもっと楽しみたかったけど、ベビーカーに娘を乗せて移動するのは現地の人に迷惑がかかるし、やや不便だったので、雰囲気だけ味わって早めに退散。ホテルまで歩いて15分ほどの距離だったので、街並みを見ながら帰路に。
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その後、休憩してホテル近くのDDPモール(東大門デザインプラザ)へ出発。ここは、国立競技場のデザインでも話題になったザハ・ハディドさんが設計デザインした場所。DDPは、韓国のデザイン・建築業界を象徴するランドマークで、贅沢な作りとなっていました。独特な建物の美しさを堪能したあとは、夜ごはんへ。
夕食は母たちが「サムギョプサルを食べたい」とのことだったので、美味しそうなお店を探して入店。韓国フードの第一弾となるサムギョプサルは、、、「とにかく美味しい!」そして噂に聞いていた通り、キムチやナムル、サンチュなどの付け合わせが次々と出てきてびっくり😳この感動と美味しいお肉、店員さんが調理してくれる楽しさを味わいながら、お腹いっぱいで幸せな気分になりました。おまけに、、、値段が安い!気持ち円安になっているとはいえ、このコスパは最高でした。
最後にホテルに併設されている百貨店でカチューシャと明日の朝ごはんを購入して、部屋でゆっくり休むことにしました。
今日は文化にも触れて、美味しいご飯も食べられて大満足の一日でした。明日はフィリピンで友達になった韓国ファミリーと子供大公園(オリニデコンウォン)で10ヶ月ぶりの再会。娘たちは今日よりも明日の方が楽しみなようで、テンションが高いまま就寝しました。