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ウェスタン・ジーニアスを読んで世界史を知る〜英検準一級取得の後に〜

1.この本を読んだきっかけ

・学生時代は日本史専攻で世界史に触れることがなかった。
・世界史の背景知識がなく、英検などのreadingでニュアンスを掴むのにいつも大苦戦していた。
・英検準一級も取ったし、次の資格勉強に急いで向かう前の休息として、「英語で学ぶ」をやってみたかった。

おもしろくてどハマりし、約1ヶ月で2回読みました📕

2.あらすじ

「ウェスタンジーニアス」は、欧米の歴史を彩った99人の偉人を、彼らが歴史に登場した順番に綴った短編集です。この書籍には、古代から現代までの著名な人物が登場し、その業績や人生が鮮やかに描かれています。イエス・キリスト、マルコ・ポーロ、クリストファー・コロンブス、フェルディナンド・マゼラン、アルベルト・アインシュタイン、テオドア・ルーズベルト、マザー・テレサ、ヘレン・ケラーなど、歴史を刻んだ偉大なる人々の姿が、英字数250字前後の短い文章と共に読者の心に迫ってきます。

3.読んでみた感想

この本は、英検準一級のレベルでも理解しやすい構成(英文のレベル的には2級くらいかも?)となっており、英語のリーディング能力を向上させるのにも役立つ気がしました。たまに哲学的、専門的な単語も出てきますが、日本語訳もついてるので読みやすかったです。
今後、英検一級を目指す際にも、世界史の基本的な知識を補強する効果的な手段になるのでは!?、なってくれ!!と今は願ってます。歴史的な軌跡を辿りながら、浅く広く理解を得られたと少しは実感。
キリスト教のカトリックとプロテスタントの違いや、マルコポーロから大航海時代の流れ、相対性理論のことなどお恥ずかしながらこの年になっても知らなかったので。。。
また、アメリカの州(ジョージア州、ミシシッピ州、アイオワ州など、)が出るたびにどこだっけと地図を調べながらやってると興味がさらに加速しました。

欧米の歴史を知ってるよという方には物足りないです。一方で世界史の背景知識を広く浅く掴みたい方、英語で学びたい方の第一歩としては最適な気がしました。
英検一級のreadingをまだ解いてないので、効果は未知数ですが。。。

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