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学生華道展2021を終えて
先日、半年近く企画しておりました学生華道展が、盛況のうち無事に終わりました。
参加された学生のみなさん、先生方をはじめ、関係者の皆様には心より御礼申し上げます。
コロナ禍の中でも、学生さんに何とか作品発表の場を。
その一心で、裏方の担当者として取り組ませていただきましたが、
若い人たちの作品一つひとつに宿る小さな光を見せていただき、思わず涙があふれそうになりました。
私自身も学生時代、周りに迷惑をかけながらも精一杯やりたいことに取り組ませてもらいましたが、
今度はこれからの未来を担う学生さんたちに対して、光輝く場を提供させていただくことができ、とても嬉しく思います。
まだまだこれからで始まりに過ぎませんが、進む方向にきっと光はある。
一歩一歩、これからもみなさんと一緒に歩んでいければと思います。
今日はお休みということで、下鴨神社と河合神社にお礼参りへ。
願いを込めてお花が供えられる「懸花(かけばな)」があることを初めて知りましたが、
感謝の気持ちを込めて、そっと供えさせていただきました。
私自身、お花を習ったこともなく、詳しいことも分からない人間ですが、
学生さんや先生方のお花に懸ける情熱と、私たちが仕事に懸ける想いは、道は違えど同じ方向を見て歩む同志だと思っております。
「自然に触れ、歴史と伝統を学び、心を平和に。
世界に誇れる、持続可能な光り輝く日本の教育。」
このキャッチコピーのもと、学校が50周年という節目の今年は、さまざまな新しい活動にも取り組ませていただきました。
諸々の都合上、お見せできない部分もあるのは残念ですが、
今回の学生華道展、あらためて若い学生さんの感性と、お花のあるあたたかさを体で感じさせていただきました。
本当にありがとうございました。
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