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大阪都構想 否決を受けて

【大阪都構想】
大阪維新の会が推進してきた
大阪都構想案の良し悪しを問う
住民投票が2020/11/01(日)に
大阪市民を対象に行われた。

【誤報の数々】
選挙戦の終盤戦に
権力あるメディアたちが
ガセネタを言いまくったことで
SNSを使わない人達が混乱した。

特に新聞やTVニュースしか
見ていないであろう高齢者に
・ 区役所が無くなる
・ 住民も複雑な手続きが必要になる
といったガセネタは大打撃を打った。

ややこしいんやったら、
もうええか…

そんな つぶやき が聞こえた。

【なぜ都構想なのか?】
その理由を忘れた方々は
特にガセネタに翻弄されたのかな?
という印象を受けました。

都構想が必要な理由。
都構想をやろうとした理由。

明治維新以来の大改革。
大阪をより良くしよう!!
と無駄を省き、財源を生み出し
より良い大阪になることを願って、
あらゆる投資ができる体制を整える。

それには、大阪府と大阪市。
2つの権力争いを一生涯解消して
無駄な税金投入を防ぐ制度の導入を
することが大切であるという考えで
大阪都構想は前に進んでいきました。

【大阪維新による連携】
今は大阪府知事も大阪市長も
同じ政党「維新の会」ですが
かつては、これが捻れており、
自民党と維新の会で別れた時は
都市計画がバラバラに実行され
空き家だらけの建屋が造られたり
高さを争っただけの建屋があったり。
同じ機能を持つ建屋が点在したり。

ほんとに無駄な税金投入が多い。

それが、ここ10年。
大阪維新の会による組織改革は
明らかに大阪をスマートにして
綺麗な大阪へと変貌していることを
実感できるくらいになってきている。

大阪万博の誘致も含め、都市計画が
ちゃんと連携しているからできたこと。

劣悪な人間関係による
無駄な税金投入を無くす

為の案が大阪都構想でした。

【会社員としての自分】
私自身、会社員としては転職者組です。
どの会社でも共通していたこととは、

人間関係が良い状態の会社であれば
報告、連絡、相談、話し合いについて
お互いに協力的で、無駄が無いけども

人間関係が悪い状態の会社であれば
報告、連絡、相談、話し合いについて
お互いに意見を主張するだけになり、
改善策が見つからず、もっともっと
面倒な手続きや手順が増えてしまって
余計、時間が無くなり、ミスが増える。
すると、さらに時間が無くなっていく。
使える時間が無くなるとストレスを感じ
体調不良になって、さらにダメになる。

私が経験した小さな社会生活でも
劣悪な人間関係による無駄な浪費、
お金だけでなく、精神的にも疲れるような
事例があるのに、それを政治の世界、
ましてや大阪府と大阪市という単位で
行われてきた… と考えた時。
あなたはどう感じ、どう思うでしょうか?

【人間の行動心理学】
人間の心理学では基本的に
「変わりたくない!」
という気持ちがめちゃ強い。

なるべく現状維持に
最大限の努力をしていく。

人間は夢を描くことができる。
人間は文句を言うこともできる。
けど実際に動ける実行力ある人や
何かにチャレンジできる人の割合は
ものすごく少ないと言われています。

改善したい案件があったとしても
文句だけを言って、改善に向けて
自分で動こうとしない人が大半で
人生後悔しているタイプの人かも?

後々で人生を振り返った時、
文句を言ってただけの人達は
「若者よ。もっと頑張れ!」
「若いうちに好きなことをやれ!」
「夢があるなら挑戦しておけよ!」
とカッコ良いアドバイスをしてくれる
高齢者の方が居ることを知っています。

高齢者本人が経験した後悔を
若者に伝えているのでしょう。

【大阪都構想 否決】
では、その若者がチャレンジした
人間関係による無駄な税金投入を
制度として防ぎ、さらなる大阪の
発展を目指す大阪都構想について
なぜ否決になってしまったのか。

やはり、ガセネタは大きかったかな~

高齢者目線で考えて
・区役所が無くなる
・慣れ親しんだ地名が無くなる
・複雑な手続きが必要になる
と言われたらどうですか?

そら嫌やな~と思いませんか。
私なら反対票になると思います。

これらのガセネタについては
吉村知事が自身の Twitter にて
ビデオレター(動画)で解説しており
ガセネタであることが理解できます。

https://twitter.com/hiroyoshimura?s=09

でも、Twitterを含めたSNSを
使わない一定層はどうでしょう?
一生懸命に説明していましたが、
メディアによる情報操作によって
正しい情報が届かない事態になり
ガセネタが一人歩きしてしまう。

【タイミングの問題】
コロナ禍にある2020年の今。
コロナ禍であっても、なくても
住民投票の日程が決まっていた
のかもしれませんが、本当に…
今すべきことだったのかどうか。

私は、今すべきことだと思うが
2021年であっても良かったかも?
と思うところはありました。

2025年の大阪万博に向けて
進むためには、まず2021年。
東京オリンピックの開催があり
東京オリンピック・パラリンピック
が終わってから、次に日本が向かう
大きな目標地点が大阪万博ですから
東京オリンピック・パラリンピックが
まだ終わっていない今の状況下にて
大阪万博に気持ちは向かわない。

大阪万博も決まったことは
我々も認識をしていますが
実感が無いんですよね…orz

2025年が終わった先は
2030年の持続可能な世界的目標の
SDGs 達成に向けての取り組みかな。

【科学と経験】
スポーツの世界においても
科学的根拠を調べる人達と
経験を語る人達とが居ます。

うまく融合できたら
どんなに素晴らしいだろうか。

【大阪の発展を願う】
今回の大阪都構想案に対する
住民投票については否決され
再チャレンジはやらない!と
維新の会は宣言をされています。

これからの未来において
考え方の不一致によって起きる
劣悪な人間関係が発生しても、
無駄な税金投入を阻止できる
大阪都構想以外の案を考えて頂き
大阪府、大阪市で連携しながら、
大阪をより良くなっていく街作りや
大阪をより良くする政治を願います。

私自身、兵庫県の神戸市出身ですが
同じ関西圏であり、隣町の人として
大阪が発展することを願っています。

また大阪が発展する軌跡の一握りには
何かの形では関わりたいなと思います。

鉄人☆DON松井一矢

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