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パパコーチ&副代表はじめました!~我が子が繋いだ新たな挑戦~

「おとうさん、サッカーやろうよ!」

息子の一言が、私の週末を大きく変えることになるとは、その時の私は想像もしていませんでした。

この記事では、私が息子の所属するサッカーチーム(いわゆるスポ少)でパパコーチと副代表を務めることになった経緯や、チーム運営、そして子どもたちの成長について綴っていきたいと思います。

この記事を読んでほしい方

  • 同じように、お子さんが少年サッカーチームに所属している親御さん

  • これから少年サッカーチームに関わろうと思っている方

  • チームの運営、子どもたちの育成に関心のある方

  • これからパパコーチを始めようと思っている方

自己紹介:なぜパパコーチに?

私は現在40代で、8歳の息子がいます。
普段はスタートアップ企業のカスタマーサクセスとして、フルリモートで仕事をしています。趣味はトライアスロンと気分転換の料理です。
サッカーは嫌いじゃないけど、週末はトライアスロンのトレーニングをしてたい、そんな自分中心の父親でした。

息子がサッカーを始めたきっかけは、小学1年生のころにできた親友の影響でした。昼休みにサッカーをするものの、なかなか上手くならない。そんな話を聞き、チームの体験会を見つけ、一緒にサッカーをやらせることにしました。

初めはルールも分からず、どちらに攻めていいかも分からない状態。周りは幼児から活動している子もいて、うまくいかない歯痒さ。それでも持ち前の負けん気と運動神経でディフェンスならやりたいということでポジションに配置してもらったり。それでもうまくいかない歯痒さ。

そんな中、指導してくれていたパパコーチから「一緒にコーチやりませんか?」とお声がけいただきました。
私の趣味がトライアスロンということで、「やりましょうよ、絶対できますよ!」と代表からも声をかけてもらう始末。
それでも見送っていたのですが何度か声かけてもらううちに、息子の「うまくできない」という歯痒さを支えてあげたいという思いと、パパコーチたちをサポートしてもっと指導に専念してもらいたいという気持ちが強くなり、志願しました。

副代表になった経緯

実は、パパコーチを始めた当初は、副代表になるとは思ってもいませんでした。

私たちのチームでは、毎年の学年ごとに、チーム運営をする代表と、代表の業務サポートする副代表数名、会計係、監査役、施設の調整係、ユニフォーム係、書記や各学年の学年代表など、様々な役割を保護者で分担しています。

我が家は一人っ子で他の家庭に比べ手がかからないこともあり、お当番が誰もいない時に率先して手を挙げたり、チーム運営で落ちている様々なボール拾いをしてきた結果、「副代表をしっかりやってくれそう」と、他の保護者の方々から推薦していただき、副代表に選出されました。

正直なところ、戸惑いもありました。しかし、せっかく選んでいただいたからには、チームのために精一杯頑張ろうと決意しました。

チーム紹介:40年の歴史と現状

息子が所属するチームは、地域に根差した40年以上の歴史を持つ少年サッカーチームです。

「サッカーを通じて、子どもたちの心身の成長を育む」

という理念のもと、地域の子どもたちが楽しくサッカーをしています。

いわゆるスポーツ少年団で、保護者の負担が大きいのが特徴です。

部員の数は各学年10数名前後で、平日と土曜に練習がある活動量が多いチームです。

そして東京都と、区にそれぞれ登録しているため、学年ごと公式戦があり、コーチの基本方針も
『選手を育てるには、『本気』の試合(ゲーム)が一番』

『試合を組む(マッチメイク)ことも、指導者として重要な役割』

という方針でほぼ毎週、都内のチームと交流があります。

歴史はあるものの、少子化の影響もあり、チームの人数は減少傾向にあります。習い事が定着するまでの低学年の人数が少なく、高学年になると受験組が増えてその学年のチーム存続も危ぶまれる状況です。

また、スポーツ少年団は保護者の方々の負担が大きいことも課題です。週末の試合の送迎、お当番など、多くの方が協力してチームを支えています。

+α:パパコーチ・副代表になるには?~必要な知識・スキルと心構え~

「パパコーチや運営に興味はあるけど、何から始めたらいいか分からない」

そんな方もいるかもしれません。そこで、私が考えるパパコーチ・運営に必要な知識・スキルと心構えを紹介します。

  • 子どもたちへの愛情:

    • 何よりも大切なのは、子どもたちへの愛情です。子どもたちの成長を願い、温かく見守る気持ちが、良い指導やチーム運営に繋がります。

  • コミュニケーション能力:

    • 子どもたち、保護者、コーチなど、様々な立場の人と円滑にコミュニケーションを取る能力が求められます。

  • 柔軟な対応力:

    • 子どもたちは一人ひとり個性があり、状況も常に変化します。臨機応変に対応できる柔軟性が必要です。

  • 学び続ける姿勢:

    • 指導方法やチーム運営のノウハウは常に進化しています。常に学び続ける姿勢が大切です。

  • チームへの貢献意欲:

    • 自分の得意なことを活かし、子どものために貢献しようという気持ちが大切です。

少年サッカー指導者のバイブルといわれる池上正さんの著書は隅から隅まで読み込んで、全巻読み漁りました。

もちろん、最初から完璧である必要はありません。
私も試行錯誤しながら、少しずつ成長しています。
大切なのは、「子どもたちのために何かしたい」という気持ちです。あなたも、子どもの成長を間近で見たいと思いませんか?

最後に

この記事では、私がパパコーチと副代表になった経緯や、チームの現状について紹介しました。

次回は、私がどのように指導者としての知識やスキルを身につけていったのか、その過程について書きたいと思います。

ぜひ、次回の記事も読んでいただけると嬉しいです。

#パパコーチ #少年サッカー #チーム運営 #スポーツ少年団

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