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変則麻雀②「ゾロ目」

2つ目の変則麻雀紹介

今回紹介するのは、「ゾロ目」だ。

難易度:★

麻雀度:★★★★

クソゲー度:★★

快感度:★★

おススメ度:★★★★


このゲームは簡単。なにせ、ルールがほとんど麻雀そのもの。


普通に麻雀を打ち、アガる。


唯一違う点は、あがった瞬間に、あがった人がサイコロを振り、


その目がゾロ目ならば

もらうはずの点棒が逆に払いになってしまうということだ。



例を示す。


ドラm7

親番


m234567s678p5677


ツモp4


倒牌

メンタンピンツモドラ1


ここであがった人は




「4000オールのぉぉぉぉ↑↑↑」



といってサイコロを振る。


カラカラカラカラ………



コロッ…



「………払いです。。。。」



といって、全員に4000オールを支払うのである。



起こりうる頻度が1/6であるため、そこまで高頻度ではないことから、まじめに麻雀をやりたい人にもぴったりだ。




また、普通の麻雀では起こりえないこのルールならではの特殊な状況も発生する。


例えば、オーラス

東家:29000
南家:38000
西家:22000
北家:11000

こんな点数だったとしよう。また、東家はドラをポンしており、テンパイ気配がむんむんしている。顔も戦国武将のようにギラギラとしている。

そんな状況で北家の自分はドラもなにもない3シャンテン。どうあがいてもあがれそうもないし、あがっても逆転は難しい。


こんな時に発生するのが、親満への差し込みである。


本来であればラスがオーラスに差し込みをする状況などありえないのであるが、この場合はずんずん危険牌を切っていく選択肢が出てくる。

そして、親側にもまた選択が出てくる。
あがれば、逆転トップ、、、だが。。。

万が一ゾロ目がでたらラスになる



というわけのわからない状況に追い込まれることになる。


こんなありえない状況が発生するのもこのルールのおもしろさである。


オーラスにゾロ目が出た故に着順が変わる快感・悲壮感をみなさんにも味わってほしい。


また、あがった人、振り込んだ人だけではなくサイコロは全員に関わってくるので、みんなが暇をしないのもポイントは高い。




以上がゾロ目のルールだ。とてもシンプルなのだが、ここ一番に決まるととても楽しいルールであるため、ぜひ挑戦してみてほしい。








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