変則麻雀③「タンキ」
みなさんの変則麻雀ライフはいかがお過ごしでしょうか。
今回紹介するのは「タンキ」
さっそくどういったものか見ていこう。
麻雀度:★★~★★★★
絵合わせ度:★★★★★★
クソゲー度:★★★★★★★★★★
快感度:★★★
Mリーグ度:★
おすすめ度:★★★
麻雀疲れた時にやる度:★★★★★★★★
今まで紹介してきた、「連チャン」「ゾロ目」に比べて、「タンキ」は複雑かつ異色である。端的にいうと、
麻雀の形をしたナニカ
である。
以下にルールを示す。
①裸タンキが5翻役
②フリテンがない
③裸タンキの時にあがった牌の数字を翻数に足す(字牌は0)
②はいいとして、順番に説明する。
①について、文字どおりではあるが、裸タンキが5翻役である。つまり、裸タンキドラ3が倍満となる。
とどのつまり、裸タンキを目指せば他に役はなくてもいいということ。
これはいい。
問題は③
これがなにかというと、つまり、裸タンキの牌が7萬であがったとすると、
裸タンキ5+7=12翻
3倍満の和了となる。
つまり、
裸タンキの人に8以上の数字で上がられると、数え役満確定なのである。
スリリングだろうぅ~~??
これにさらに例えば鳴いている牌の中にドラポンがあったりすると、当然5以上の数字で役満となる。
役満がポンポンでるし、フリテンがない以上振り込みを避けるのもなかなか難しい。
そもそも役満でななくとも3の数字ですら倍満なので、普通にめちゃくちゃ痛い。
誰かが4牌になった時点でとても緊張が走るルールなのだ。
このヒリツキはとても癖になるので、正直自分としてはおすすめ度は★★★★★なのだが、なぜか仲間内の評価は低かったので、間をとった評価とした。
普段の麻雀に疲れたら、この絵合わせを楽しんでみてほしい。
~コラム~
なお、裸タンキを狙わず普通に麻雀として手作りやリーチをする人がうちらのセット仲間に一人だけいたため、そいつの名前を参照し、そのように普通に麻雀であがることを我々は「AKIRA」と呼んでいた。
それに倣って、誰かが裸タンキの時にタンヤオドラ1で流したりすることは「かわしのAKIRA」とも呼ばれていた。
メンタンピンドラ1などあがろうものなら、AKIRAマスターであろう。