冒険の対義語は母である
この発言はワンピースの作者、尾田栄一郎先生によるものであり、なるほど確かにと合点がいくものでもある。
裏を返せば母の対義語は冒険であり、就職を機に親元を離れて一人暮らしを始めた僕もまた、冒険の最中にあると言えるのかもしれない。
そして冒険には驚きとアクシデントがつきものである。
一人暮らしを始めて、社会という大海原に漕ぎ出した一艘の小舟は、これから荒波にもまれて損傷と修復を繰り返して強くなっていくのだ。
入居当日の部屋で荷物を入れる前にゴキブリの死骸が見つかることも
備え付けだと言われていた冷蔵庫が部屋になかったことも(これはレスバした結果買ってもらえた、Twitter育ちのレスバ力に感謝)
入居当日で既にガス給湯器が壊れていることも
書類には業者側が暗証番号を指定すると記載されていた宅配BOXが実は普通に管理人が番号管理していたことも、それを知らなかったせいでAmazonの荷物受け取りがめちゃくちゃ煩雑になったことも
全て冒険の中の些事なアクシデントであり、成長の礎なのだ。
……ほんまかよ。
さて、冒険にはアクシデントがつきものだが、冒険とは旅であり、そして旅の恥とはやはり掻き捨てなのである。
ドアガードに締め出されたことも
霜取りをサボってたら冷蔵庫が雪国になっていたことも
なんら恥ずかしくないのである(?)。
あ、ちなみに昨日はお金入れ忘れて家賃払えませんでした。
恥ずかし。