見出し画像

ワクワクスイッチNo,7 伸びていく選手と途中で止まってしまう選手の差はどこにあるのか?

現在、新チームに移行して、型を覚える時期になれば、指導者が主体に指導される時間が多いのではないでしょうか。そこで選手が大切になってくることが今日の一文。

指導者が言った以上のことを汲み取り、自ら進んでやる意識になるかどうか。』

他の選手が言われている時は、自分に置き換えて聴く
聴いて理解したことは、それに応用を加えて次の練習に入ってくる
そういう連続が、指導者の指導観を超えていくのでしょうね!

指導者の指導観を超えた時、最高の喜びを感じます。そして、素晴らしい想定外の連続になります。そして、決まって結果がついてきています。

言われたことしかやらないチームは決してクリエイティブなプレーはできない。
言われたこと以上のことを、自分達で絵を描き、楽しんでやるチームは突き抜けることができます!!

さあ!!ワクワク顔晴りましょう!!

📖月刊致知 苦節十三年 日本一への道 より📖

大八木 弘明 著

これまでたくさんの学生を育てて来られたでしょうが、伸びていく選手と途中で止まってしまう選手の差はどこにあると感じていますか?

陸上に限らず何でもそうですけど、練習の中で逃げるか、逃げないかでしょうね。要するに目標に対してのやる気がどれだけ高いか。今日は疲れているからやらないとか、俺には無理だとか言って逃げる選手は上がってこないです。

例えば、今年の東京五輪に出場する中村匠吾、彼は私の教え子でぜひメダルを取ってほしいと思っていますが、彼をはじめ日本代表になる選手を見ていて思うのは、自分の強みや特技を把握し、それをどうやって鍛えていけばよいのかを自ら考えて実行できるかどうか

指導者のアドバイスを素直に聞き入れて咀嚼し、なおかつただ言われたことをやるという意識ではなく、指導者が言った以上のことを汲み取り、自ら進んでやる意識になるかどうか。一流と二流を分けるのは、ここだと思います。

聞く耳を持たない、自分で考えられない、一から十まで全部教えてもらわないとダメというのでは一流にはなれません。

強い人財、組織を育てる!
真のワクワクを追求し、可能性を引き出し伸ばす、ワクワクオン®︎

お問い合わせ、ご相談はこちらからお気軽にどうぞ。↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?