だいたい5分で分かる!西城樹里!
こんがお!
どうも、苗輪和音です!
ここでする話では無いのかも知れませんが、少しだけお話させていただきます。
先日の『デレマス』総選挙とボイスオーディション総選挙を凄く咀嚼しながら受け止めました。もちろん10代目シンデレラガールの栄冠を手にした鷺沢文香さんをはじめとした全てのアイドルの方々とそのプロデューサー&プロデュンヌの方々には心よりの賛辞を贈らせていただくと共に共に激戦を潜り抜けた事をお互いに労い合いたいと思います。
ですが、担当アイドルたちに栄光のステージを踏ませてあげられなかった事を反省すると共に次回に向けての勉強にもなりました。頑張るぞ……!
はい、この話はおしまい!
では早速今回のアイドルを紹介していきましょう!
今回は、このアイドルです!
だいたい5分間解説!西城樹里 編!
・西城樹里 とは
名前 :西城 樹里(さいじょう じゅり)
年齢 :17歳
誕生日:11月26日
星座 :射手座
身長 :160cm
体重 :48kg
スリーサイズ:75 / 58 / 78
血液型:O
利き手:右
出身地:神奈川県
趣味 :洋楽、ゲーム
特技 :スポーツ全般、(中2までは)バスケ
ユニット:放課後クライマックスガールズ
CV :永井真里子
(ゲーム内プロフィールを参照)
西城樹里は、短めの金髪と少し鋭い目つきが特徴のスポーツ全般が得意でクールでボーイッシュな17歳のアイドルです!
爽やかフェミニンなワンピースからマニッシュなスーツ姿までどんな服装でも着こなせるポテンシャルを持っているので、アイドルだけでなくファッションモデルの仕事も舞い込んでくるアイドルです。しかし本人は自身の持つポテンシャルに対してあまり自覚的ではなく、基本的にファッションモデルの仕事をする時は「本当に自分でいいのか?」と感じています。
金髪で少し鋭い目つきな見た目や少々警戒心が強い態度により、ともすれば現役の不良やヤンキーと思われかねない彼女ですが、実は放クラ……というか283プロの中でもかなりの常識人であり周囲の個性的なメンバーから発される言動に対してマトモにツッコミを入れる事の出来る数少ないアイドルです。一応、同じユニットの園田智代子も基本的にはツッコミ役なのですが、時々ボケ役になるので終始ツッコミ役に徹するのはこの西城樹里だけです。
初見では中々とっつきにくいという印象を持たれがちな西城樹里ですが、それは最初のうちだけでプロデュース開始から少し経つと元々のピュアで真っ直ぐな性格が顔を出しはじめ、素直に気持ちを通わせる事が出来る様になります。ただ、ここの言葉尻を捉えるといわゆる「ツンデレ」の様になりかねませんが、彼女の性格はツンデレとは少し異なり、プロデューサーに対しての信頼度が上がったからといってめちゃくちゃデレデレになるという事はありません。勿論距離感は縮まりますが、あくまでクールな面が前面に出てきています。クールだけどピュア、ピュアだけどクール。それが西城樹里です。
そんな彼女がアイドルになった経緯ですが、所属する放課後クライマックスガールズのリーダー・小宮果穂や同じくユニットメンバーの杜野凛世と同じく街でプロデューサーにスカウトされた事がきっかけです。しかし、警戒心と「金髪でいかにも不良っぽい自分がアイドルになれる訳がない」との考えから最初はあまり乗り気ではありませんでしたが、プロデューサーの説得によりなんとか283プロ所属のアイドルとしてデビューする事を決意します。
なぜアイドルとしてデビューする事に対してあまり乗り気ではなかったのか、その理由は彼女の中にあった「アイドルへの固定観念」が影響していると推察されます。そしてその「アイドルとは可愛くて清楚でキラキラしたあるべきものだ」という様な考えにより、プロデューサーの「自分らしさを伸ばしていく」という方針とぶつかる事が多かったものの、プロデュースを通し彼女の中にあった「アイドルへの固定観念」が消えていくのと同時に新しく「自分らしくあるアイドル」という固定観念が出来上がった事により、プロデューサーとの間に確固たる信頼が築かれました。
では、そんな西城樹里の魅力とはいったいどんな所なのでしょうか。
ここから少しだけその魅力を簡単に解説させていただきます!
・西城樹里の魅力 〜陽だまりのCONSIDERATE〜
西城樹里を知っていく上で絶対に欠かせない魅力があります。
それは、彼女が持つ「優しさ」です。
ただ「優しさを持たないアイドルなんて登場するの?」とややメタっぽい事を言われかねないので補足しておきます。勿論どのアイドルにもそれぞれの優しさが存在し、それぞれがそのアイドルの魅力の一つです。そしてこの西城樹里というアイドルはよりその部分に焦点が当たる事が多くそこが印象に残りやすくなっています。
補足も終わったので、早速「優しさ」について解説していきましょう!
前項でも触れた様にこの西城樹里はかなり常識人です。各々の個性を爆発させるメンバーに対して的確にツッコミを入れる事が出来たりある程度のマナーやルールを弁えた行動をしたりなど、冷静に周囲を見て行動する事が出来ます。
そういったある種の「ブレーキ役」的な立ち回りが出来るというのも彼女の持つ「優しさ」だと思いますが、他にも客観的に見て数々の「優しさ」が見えるエピソードが存在し、例えば小宮果穂が本当に自分がリーダーでいいのか思い悩んでいる時は果穂がリーダーに一番相応しいとそっと背中を押してあげたり、あまり口数の多くない凛世と2人きりになった時も静かな時間も良いと気を利かせた発言をしたり、自分の個性を見つけ出す為に迷走していた智代子に真っ当なアドバイスをしたりなどなど……挙げればキリがありません。
そんな西城樹里の「配慮ある優しさ」は、ある意味で彼女自身の持つ恐怖や不安感の表れでもあります。先ほど「優しさ」の種類は人それぞれ形があると言いましたが、それでも大まかにいくつかの枠組みでまとめる事は出来ると考えます。例えば【純粋な優しさ】や【予防線の様な優しさ】、【計算ずくの優しさ】など。勿論全てが機械的にスッポリとその枠組みに収まる訳ではなく、人によっては枠組みを跨いだ「優しさ」を持っている事もあります。むしろそっちの方が多いくらいかと思います。
そしてこの西城樹里の優しさは、【純粋な優しさ】と【予防線の様な優しさ】の枠に大きく寄っているのだと思います。基本的には【純粋な優しさ】に分類されるタイプの人格で、上述したような仲間に向けた「優しさ」はそういう面の発露だと思うのですが、プロデュースをしていると彼女は時折、自分自身について思い悩む様な描写が出てくる事があります。そしてその時に出てくるのは【予防線の様な優しさ】です。
恐らく過去、特に中学生時代に何かそういう部分が生まれたきっかけがあったのであろうと推察されますが、現在その部分は明かされていないのでなんとも言えない状況です。ですが、本人があまり語りたがらないという事は好んで思い出したくない事なのでしょう。
そしてそれが現在の何かに対しての不安感や恐怖に繋がってくるのだと思います。そこから現在の不良っぽい風貌にも行きついてくるのでしょう。まあ恐らく元からそっち方面に興味はあったのだと思いますが。どうであれまだ10代の高校生の段階で自分の事をしっかり理解しようと努めてくれるプロデューサーや放クラ、事務所の仲間たちと出逢えた事は彼女にとってとても良い事だと思います。
自己を形成していく段階で自分を理解しようとしてくれる人がいる事はきっとほとんどの人にとって重要な事で、そこから先に進んでいく為のステップにもなると思いますし、何よりアイドル活動を続ける上でも良い効果があると考えます。
なんというか全体的に強いイメージが持たれやすく、実際に精神的にも結構強くて優しいんですが、弱点に対して入るダメージが他の人よりも大きいのが西城樹里だと思います。普段が強いから相対的に落差が大きく見えるという部分も確かにあるとは思いますが、それ以上に不安定だからこそ一度バランスを崩すと一気に瓦解しやすい性質なのではないかと思います。
しかしそこから立ち直り、もう一度バランスを取ろうと努力するその部分も確かに西城樹里の性質です。決して傷の治りが早い訳でも傷が浅い訳でもなく、痛みはあるけどそれでも前に進んでいくのが西城樹里であります。それも彼女なりの「優しさ」なのです。
バッド・ガール西城樹里が羽ばたきの末に辿りつく場所はどんな景色なのか。そこに至るまでの道を造り、共に目撃する為にプロデューサーはいるのです。
皆さんも、アイドルの持つ輝く翼の煌めきを広げる風になってみませんか?
283プロダクションはいつでも歓迎します!
最後に、西城樹里が歌う楽曲をいくつかご紹介させていただこうと思います!
●夢咲きAfter School
●太陽キッス
●ビーチブレイバー
●よりみちサンセット
●五ツ座流星群
●学祭革命夜明け前
●過純性ブリーチ
という訳で、今回は西城樹里について簡単に紹介させていただきました!
今回書いてみて分かったのですが、樹里って「シャニマス」をあまり知らない方に説明する時にとっつきやすいパーソナリティがあんまり出てきてないんですね。僕だけかもしれないんですけど、凛世や智代子に比べて書くのに苦労しました。凄く魅力的なキャラをしているのに、書こうとすると初心者の方が分からんコミュ内の考察を入れそうになりかけたりしてスパッと書けないのが歯がゆいです。今回の記事も執筆途中で当初予定した内容からそこそこ変わりましたからね。
ホントに樹里は可愛いんですよ。スマホの設定のいじり方がよく分からんからってプロデューサーに相談してくれたり悩みを打ち明けてくれたりとかね。けどしっかり良い距離感でいてくれるので本当に可愛いんですよ。けどあんまり可愛いっていうとセクハラとかになっちゃうんですかね。嫌われたくね〜!!!何故なら基本的にアイマスのアイドルたちを常に〈顕〉しているので…………(詳細はオモコロチャンネルの恐山さんのアイマスプレゼン回をご覧ください。)
さて、次回はいよいよ「シャニマス」編の最終回です!
次回は勿論あのアイドルです!放クラでまだ紹介していないアイドルは1人しかいませんよね!サービス開始当初に登場したSRイラストで数多くのプロデューサーの度肝を抜いたあのアイドルですよ!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それじゃ、おつがお〜!