『BOW AND ARROW』、映像も曲も良!GOE+5億点!!!
アフタヌーンで連載してる漫画が映像化した時あるある
「原作の1話1話の尺が普通に長いのでどうにかして映像に合わせる尺調整をしがち」
こんがお!
どうも、苗輪和音です!
明けましておめでとうございます🎍
本年もよろしくお願いします🙏🐯🌱✨
さて、『メダリスト』のアニメ、始まりましたね。
これ書いてるのは録画してた第二話を観た直後です。面白いね!アニメから観始めた人に結構親切な構成だと個人的に思います。司先生やっぱデカいね!
それはそれとして、オープニング映像がめっちゃ良かったから書くわ、感想を。
Xで色々書いたけど改めてここで書くわ。
では感想をお読みいただく前にまずはこちらの映像をご覧いただきましょう。
観た?
観たね?
『BOW AND ARROW』良いよね……
まずイントロが約20秒ある。
ここに感動した。
アニメのオープニングやエンディングは基本的に90秒(正確には89秒)の尺制限があり、その中でイントロ→Aメロ→Bメロ→サビ(→曲によってはアウトロ)の流れを入れるのが王道の構成となっている。尺が絶対だから割とフルバージョンからイントロをがっつり削ったり歌を一部カットしたりして尺に合わせる事は珍しい事ではない。
また、近年はイントロが無い、もしくは極端に短い楽曲がアニソンやJ-POPなどジャンルに関係なく流行する傾向がある(徐々に落ち着いてきてはいる)
のだが、この『BOW AND ARROW』、イントロだけで約20秒あるのである!
オープニング全体の尺の1/5をイントロに充てている。どういうこっちゃ!?
イントロで約20秒を使うという事は、残りのAメロ〜曲終わりまでを残りの約69秒で完走させなきゃいけない訳である。
そんなん凄くない?
そのイントロも聴けば聴くだけすごい良い。
ヴァイオリンと手拍子で盛り上げる前段とドラムンベースみたいなのが入ってきてより盛り上がる後段の二段階あるし。
イントロだけでワクワク感を刺激されて期待感が増幅される。最高。
映像も最高。
前段の部分では今クールに登場するライバル選手たちがコーチと一緒にやや動きがある状態で映し出される。これはサビの映像で全員登場させる為の布石でもあるんだと思います。
そして後段ではいよいよ主人公タッグの登場ですよ。動きはそこまでない代わりにしっかり顔を見せてくれるので顔を覚えやすい。あとあのウユニ塩湖的空間(メダリスト的には諏訪湖的空間かもしれん)で司先生といのりさんが向き合ってる時の鏡面に光さんと夜鷹純が映ってるの凄い良いよね……表裏一体の存在ですよって暗に示されててマジで最高。良すぎる。
そこからのAメロですよ。司先生の過去をダイジェスト風に映し出していく演出、辛い。“夢から目覚めた先には夢”で終わらない憧憬を見せられ続けていた司先生が映されるの本当にもう……つーくん……(ジュナ並感)(ジュナはそんなしんみりしない)(詰まるとおかしな言動をするから)(いや一瞬だけならするわ)(ジュナを舐めんなよ?)
司先生の辛い姿がバンバン映し出されたと思ったら今度は孤独と絶望の中をひたすら耐えて生きているいのりさんの姿が映される訳ですよ。辛いよ……
そうして独り泣いているいのりさんの前に司先生が迎えにくる的な演出(ここ9巻のあのシーン思い出すよね……)が入ってAメロセクションが終わる訳ですね。イントロを抜きにすると司先生といのりさんはここでようやく出逢う構成になっているんですよね。
そして2人が出逢った後、Bメロに入りいのりさんはようやくスケートシューズを履いて滑り出す。そこでいのりさんと光さんのあのシーンががっつり描かれるんですよ。えっ!?そこのめちゃくちゃ良いシーンオープニングで描いちゃっていいんですか!?ここの光さんの表情マジで最高でした。最高GOE+5!!!!!あとYouTubeのコメント欄で知ったんですがここの“インパルス加速して”という歌詞、そのままでも意味は通るんですが、電気工学などの分野で使われる「インパルス応答」という電気信号の図解がジャンプしているように見えるみたいなんですよね。もしそこも意識した歌詞だったとしたらめちゃくちゃ凄い。光さんもジャンプしてるし。
そしていよいよサビですよ!!!!!
いのりさんが真剣な表情で!!!三家田涼佳さんが超キュートなポーズで!!!大和絵馬さんが美しくしなやかな指先で!!!鴗鳥理鳳さんがめちゃくちゃ笑顔で!!!スケートしてる!!!うおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!理鳳さんがジャンプ跳んで笑顔で着氷してるって事は4巻までするんですよね!?!?!?!?!?!?ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!あとこで観てほしいのがそれぞれがカメラから外れた後もしっかり演技を続けてるとこですよ!!!!!!!さすが転んでも終了までは演技を続けるスケート選手、カメラが逸れても演技は続けるんですよ…………良い演出だよね………………
そこからのコーチたちの笑顔ですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!それぞれ原作にある喜び方なの愛を感じますね。最高。本当に良い。慎一郎先生が笑顔で小さくガッツポーズして理鳳さん観てるの良すぎる。良い父親だよ……八木夕凪さんに見せたいよ……夕凪さんがめちゃくちゃテンション上がるのは目に見えて明らかだから……
あと後ろに結束家と瀬古間さんがいるのもいいよね……素敵……結束父って黒髪だったんだね。そこそこ白髪かと思ってた。そんな事はどうでもよく、マジで全部いい。
歌詞もめちゃくちゃ良い。“未来を掴んで 期待値を超えて 額に吹き指す風”っていのりさんを筆頭に毎度毎度想像以上の演技をやってみせる選手たちの事じゃない?めっちゃ良いよね。
そこから“今に見なよ きっと君の眩しさに誰もが気づくだろう”ですよ。司先生から見たいのりさんすぎる。更に司先生から見た理鳳さんでもあり蛇崩先生から見た絵馬さんでもあり鞠緒先生から見た涼佳さんでもある訳で、マジで『メダリスト』してますよね。本当に良い。
その良さに飽き足らず更に“相応しい声で 視線追い越して 虚空を超えて行け”で畳み掛けてくる。強すぎる。KENSHI 〜誰も勝てないアイツには〜状態。もうここで割とトドメなのに映像も曲もまだ盛り上がりへの助走をしてるんですよ。いのりさんも覚悟決めた表情で滑ってます。え、何が来るの?????って思ったらフライングシットスピンだぁーーーッ!!!!!ありがとう……ありがとう……
そして“見違えていく君の指から今 手を放す”ですよ。曲だけ聴いてる時は司先生がいのりさんを放すんだと思ってたけどまさかいのりさんが司先生のパーカーの紐から手を放す描写に合わせてくるとは……感服いたしました。ありがとうございます。笑顔もめちゃくちゃ良いし……!
てかあの光さんとすずさんと絵馬さんが出てくるのは知ってましたけど獅子堂星羅さんと黒澤美豹さんと小熊梨月さんと鬼寅カンナさんも出るってマジ!?!?!?!?!?3巻までは間違いなくやりますよね!?!?!?!?うおおおおおお声が気になるううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!助けてくれ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「まだ見ぬライバルたち」みたいな感じで出てくるの好きすぎる〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!てかここのシーンあれやん!!!!!!!!!!!西日本大会の「いってきます!」のシーンのオマージュみたいやん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!感謝…………やっぱ理鳳さんが笑顔で着氷してるって事は4巻の合宿までやるんですかね?やってほしいなぁ〜〜〜「見なよ 俺の司を……」を見たいなぁ〜〜〜
アウトロで滑走していくいのりさんも良いよな〜〜〜あとリピート再生してて気づいたけどこの映像、最初と最後繋がってますよね。それもめっちゃ良いよな〜〜〜スケートリンクみたいで、サ!(????????)
すいませんやや熱があるのでおかしい文章が散見されました。許してください。
ここまで良さについて一通り喋った気がするけどまだ全然喋り足りないので明日『メダリスト』の良さを語る配信をします!!!
こちら!!!
良かったら観に来てくれよな!!!
という訳で筆を置きます。
本日もここまで読んでいただきありがとうございました!
それじゃ、おつがお〜!