だいたい5分で分かる！南条光！

　こんがお！

　どうも、苗輪和音です！

　今日でこの「5分で分かる！」シリーズのデレマス編はラストとなります！これを担当アイドルという範囲でなく推しアイドルという風にすれば全アイドルの簡単な解説を書けるのですが週に一本のペースでそれをやると何年もかかってしまいますので、もしこれをご覧になっているアイマスPの方がおられましたらご自身の担当アイドルの紹介記事を書いていただきたい！

　というのも「推している視点」と「担当プロデューサー視点」では全然違いますし、「担当プロデューサー視点」からの解説の方がより魅力が伝わると思うんですよ。だって担当プロデューサーはそのアイドルのファン1号ですからね！

　まあ担当プロデューサーではなくとも推しアイドルのどこが良いのかを発信するのは全く悪いことではないので僕はTwitterなどでドンドン喋ってますけどね！この間YouTubeに試聴動画がUPされていた龍崎薫さんの「ひまわりマークをさがせ！」が良すぎてずっと言ってるくらいですし。

　これはオタク特有の誇大表現ではなく本当に全人類に聴いてほしいので聴いてください。聴くたびになんか泣きそうになります。なんで？

　という序段はほどほどに、早速今回のアイドル紹介に入っていきましょうか！

　今回紹介するアイドルはこのアイドルです！

だいたい5分間解説！南条光 編

・南条光 とは

名前　：南条 光(なんじょう ひかる)
年齢　：14歳
誕生日：9月13日
星座　：乙女座
身長　：140cm
体重　：41kg
スリーサイズ：79 / 58 / 80
血液型：B
利き手：右
出身地：徳島
趣味　：特撮番組鑑賞、特撮ごっこ
CV　 ：神谷 早矢佳(かみたに さやか)
(デレステのプロフィール準拠)

南条光は、真っ直ぐ前を見つめる大きな瞳とロングヘアーを振り乱し日夜正義のために東奔西走する、正義のヒーローアイドルとしてトップアイドルを目指す14歳のPassion属性アイドルです！

2018年に行われた第7回シンデレラガール総選挙にて見事ボイスを勝ち取り、同年8月にデレステにてボイス付きSSRが登場し担当Pたちは歓喜に沸きました。
　ちなみに明確に総選挙の結果を受けボイスが実装されたアイドルの中でボイス初披露がデレステとなった最初のアイドルでもあります。(早坂美玲のボイス実装は総選挙の結果が関わっているのかどうか公式で明言されていないため除外)

　また、南条光のCVを担当されている声優・神谷早矢佳さんは陸上競技の経験者でとても身体能力が高く、デレマス関連の番組で行われたアスレチック企画では舞台女優として数々の殺陣やアクションをこなしてきた結城晴役の小市眞琴さんと見応えある熱い戦いを繰り広げるほどです。

　そのように南条光自身もかなり濃いキャラなのですが、もちろん今まで解説してきたデレマスアイドルたちに並ぶほどPさんたちが濃いです。

　南条光の趣味である「特撮番組鑑賞」の影響もあってか、純粋に特撮好きなPさんや実際にスーツアクターをされているPさん、果ては円谷プロの怪獣や東映の怪人までもがPをやっています。もちろん特撮作品に明るくないPさんもたくさん居られるので「南条光のPをするなら特撮作品をいっぱい観なければ……！」みたいな事は全くありません。むしろ特撮作品って観る人を選ぶジャンルだと思うので、これを読んで南条光が気になった方は無理して特撮作品に詳しくなる必要はありません。そもそも南条光のカードイラストやセリフにもそんなに特定作品のオマージュやパロディはありませんしね！

　それでは、そんな濃い南条光Pたちは一体どこに惹かれるのか。その魅力を簡単に解説したいと思います。

・南条光の魅力 〜真正面な正義と愛〜

　南条光の魅力、それは弱きを助け強きを挫く真正面で真っ直ぐな正義と愛です。

　もちろん他にも魅力はたくさんありますが、これこそが『南条光』という人間の本質だと思います。

　自らの憧れであり目標とする正義の味方であろうとする南条光の言動は、一見するとステレオタイプの「特撮好きキャラ」かもしれません。誤って風船を手放してしまい泣いている少女にその風船をキャッチして返したり、遊園地で迷子になっている小さな子を助けたりなど南条光のヒロイックな言動を挙げれば枚挙に暇がありません。

　しかし南条光の本質はそのもっと奥にあるのです。

　いくつかの南条光のセリフにはその本質の片鱗が見え隠れしています。

　勘の鋭い読者諸氏、南条光Pならもうお分かりかと思いますが、その本質とは「無情な世界を身をもって理解している事」と「だからこその正義と愛」です。

　南条光は幼い頃から今まで、同級生や周囲の人々から「女の子で14歳なのに特撮好きな変なヤツ」という見方をされてきました。幼稚園や小学校低学年の頃はまだ男子たちとは親しい距離感だったのが、思春期を迎えると往々にして殆どの子供たちは特撮作品に対して否定的な見方を示します。そして特撮作品を好んで観ている同年代を揶揄います。つまり南条光はからかいの対象にされたのです。

　特撮作品に限らず、深夜アニメやちょっとマイナーなゲームなど多少なりとも世間一般に肯定されづらい趣味を持っている方ならば似たような経験をされた方も居られると思います。実際僕もありましたし。

　このからかいって言わば「アイデンティティの否定」なので大人でも結構キツイものがあるしここで好きだったものが嫌いになるなんて事もよく聞きますが、南条光はここで折れませんでした。

　それは南条光が特撮作品から受けた影響もあるのかもしれません。自分を馬鹿にしてくる友達を馬鹿にすることなく自分なりの正義と愛を持って弱きを助け悪を成敗する、それこそが南条光なのです。

　14歳にして既に誰かからの押し売りではなく、自分なりの強さと正義と愛を持っている南条光の姿勢はアイドルになっても変わる事はありません。

　南条光の目指すアイドルは「正義のヒーローアイドル」。アイドルになるまでは自分の周りで起こっている事にその力を使っていましたが、アイドルになってからは自分の周りに加えてテレビやラジオ、ステージの上から正義と愛を世界中に伝えています。

　そして南条光は自分の正義を押し付けません。それぞれの持つ正義の心を信じています。ここをしっかり言っておかないと南条光という人物像がブレてしまいますからね。しっかり言っておかねば！

　という訳で少し長くなってしまいましたが、この辺りで南条光のザックリ解説を終わらせていただきます。

　最後に南条光の素晴らしい歌声を聴ける楽曲をいくつか置いておきます。余談ではありますが、南条光のライバルにしてイタズラ大好きなアイドル小関麗奈とのデュエット曲「ヒーローヴァーサスレイナンジョー」の作詞は藤林聖子さん、作曲はあの渡辺宙明さんです。特撮オタクな方であればこのお二方の偉大さと南条光の気持ち、分かりますよね？

・ヒーローヴァーサスレイナンジョー

・君の青春は輝いているか(カバー)

・TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!

　という訳でここまで読んでいただきありがとうございました！

　上の方にも書きましたが、今回でデレマス編は終わりです！

来週からはミリオン編が始まります！

　それでは、おつがお〜！