「前夜祭前」篠山観光ツアー!〜おめめどう20周年参加記録②
当日は5:30起床。
超絶に朝が弱い私だが、こういう時は起きられる。
子どもたちは夫が見る。
家事育児のたいてはできる夫だが、唯一できないのが娘の髪を結ぶこと。
それだけはどうにか済ませて、いざ出発!
快晴だったので新幹線の車窓から見える富士山がめっちゃ綺麗だった。
普段、旅行や出張などで遠くに行かないからこういうのめっちゃテンション上がる。
そして篠山観光グループLINEにも、続々と出発報告が投稿されてくる。
特急こうのとり!
鉄道の時間を調べててびっくりしたのが、東京〜新大阪より、新大阪〜城崎温泉のほうが時間かかるんだね。
こうのとりの車窓から見える阪急平井車庫を息子のために撮っておく。
だんだん車窓は山間、農村風景に。
そして、来たぜ丹波篠山!
待ち合わせ場所には、ポツポツと篠山観光ツアーに参加するみなさんが集まってくる。
YOUはどこから篠山へ?と聞くと、答えは北から南までバラバラであった。
いつもなんて狭いエリアで過ごしているのかと痛感する。
かわけんさんが運転してくれるハイエースでいざ出発!
車窓から見える丹波篠山市内の風景が目に良すぎる。
最初は、ハルヤンネさんお勧めのパン屋さんでお昼を購入。
店舗はご覧の通り、古民家を改修した造りで素敵すぎた。
パンは自家製天然酵母を使用した硬めのパン。
後ほど屋外で食したが、麦の味も感じられる確かに美味しいパンであった。
さあそしてハルヤンネさんのご実家。
丹波古陶館!
元は両替商の蔵だったとか。
展示品の写真は載せないが、古くは平安時代や鎌倉時代のものも。
リアル光る君へや鎌倉殿の時代じゃん。
ちょっとスケールが違いすぎる。
そして隣は篠山能楽資料館。
こちらはハルさんのお父様が集められた能に関するもの(面、楽器、装束等)を展示している資料館。
ハルさんは本当はこちらの道に進みたかったのだそう。
篠山の春日神社には重要文化財となっている能舞台もある。
今回の旅では足を運べなかったので、リベンジしなくてはいけない。
その後は、丹波と言えば黒豆!!ってことで
「世界の小田垣」とも言われるという、篠山でも随一の小田垣商店へ。
こちらの店舗もまた有形文化財に登録されている建築物で、江戸〜大正時代に建てられたものを改修している。
なので、こんな感じ!
時間がなくて、さっさとお土産を選ばねばならなかったが、ここの併設カフェはぜひ入ってみたかったなー!!
リベンジせねばー!
さあそして、篠山城址へ!
しばしフリータイム。
めっちゃふわふわ。
黒豆の甘さが優しい。
白殻五粉ほパンもこの休憩でいただく。
水分補給はこれ。
小田垣商店で購入した黒豆茶。
ノンカフェインでカフェインアレルギーの私にも大変優しい。
この黒豆茶、黒豆の香り鼻から喉にかけてブワッと広がり、でも喉越しよく大変美味しかった。
しばらく散策。
↑田園交響ホール。
景観を損ねない外観。
この日は蝶々夫人の上演が予定されていた。
以下は短い散策中の写真。
黒豆ソフトクリームを食べようかと思ったが、少しでも篠山の空気を味わいたくて狭い範囲を歩き回っていた。
少々強めの5月の風は緑の風で、少々暑いが爽やかであった。
さてみんな揃ってハルさんも再び合流して篠山城址へ。
篠山城はとにかく石垣が見事なの。
石垣が堅牢すぎて、天守を作ることを徳川が許さなかったとか。
墓石や地蔵などの再利用ではなく、城のために切り出されたものらしい。
大地震でも崩れなかったのだから凄いよね。
こんな石垣に挟まれた迷路のような坂道を登り…
城址へ!
桜の木が多く、桜の時期は花見客で大混雑なのだとか。
そうでしょうなあ。
そしてここからの眺めが素晴らしい。
篠山が盆地だということがよく分かる。
ハルさんが「ぜひ見てほしい」というのも頷ける。
360度、絶景であった。
今日の記念に集合写真も撮影(ここには載せないよ)
素晴らしい思い出となった。
さあそして、いよいよ「おめめどう」本社へ!
2階建の小さな社屋。
ここから巻カレやコミュメモが全国へ飛び立っているのね…
ここからオンラインセミナーが配信されてるのね…
おめめどうユーザーにはメッカみたいな場所ですね。
来れて良かった!!
さあそして、ものすごいヘアピンカーブの山道を走って恐竜の化石が発見されたという場所へ。
おめめどう的には、syunさんの喫煙休憩所だったというところ。
そして、子鉄のママとしてはこれが一番アツかった。
これは興奮するよね?!
左に少し見えているが、福知山線は恐竜に出会った後は水田の脇を駆け抜けて行くのよ。
恐竜と電車と田んぼ。
これが違和感なく日常風景であるなんて情緒乱れるね?!
これで山を突っ切るトンネルを抜けて、篠山口駅へ戻ってツアーは終了。
なんとオンスケ!
かわけんさんは、福知山までハイエースを返却に行くという。
前夜祭の乾杯には間に合うように戻ってくるから、と。
ほんとこのツアーが無ければ、篠山観光はせずに20周年前夜祭と講演会だけのつもりだったから、参加できてよかった。
この1日目ツアーだけでも、首都圏から数時間かけて来た甲斐があったと言うもの。
おめめどうが無ければ行こうとは到底思わなかった篠山だが、今度はおめめどう関係なくても再訪したい!必ず!
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