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アフリカと東南アジア、思い出の味。

インドネシアの国民食のひとつといえば「インドミ」。
インド味、ではなく「ミー」は「麺」です。

インスタント麺の消費は世界第2位だというインドネシア。その代表的な商品が「インドミ」です。

このインドミ。
インドネシア生活を始める遥か前。ガーナで生活していたときも非常にお世話になっていました。

ガーナの主食は、ヤム芋やキャッサバ、とうもろこし。それらを臼と杵でついて、お餅のようにして食べます。なので、料理というのは、非常に重労働となります。
お米も食べますが、それはここ数十年の文化だそうです。友人のガーナ人が「炊くだけで食べられるお米は、ファストフードだよ」と言っていました。

料理は重労働。


そんなガーナでも、インスタント麺がありました。それが「インドミ」です。
「インドミ」というのは商品名ですが、ガーナではインスタント麺全般をさして「インドミ」と呼んでいました。

ガーナの一般的なインドミの調理方法は、麺を茹でた後、フライパンで炒めるという、いわゆるミーゴレン的な感じです。味付けは唐辛子です。

しかし、日本人としては、ラーメンが恋しくなるわけです。
買ってきたインドミはスープヌードルにして、少し醤油を垂らすだけで、それはもう最高のご馳走なのです。

ガーナのマーケットにて。インドミの箱。




ジャカルタのコンビニで売っているインドミ 5,000ルピア。

ガーナで食べた思い出のインドミ プライスレス。

かず

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